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Oside
たかが鼻血とはいえ、一度にこんなに出血してたら、
相葉ちゃんの体も危ないんじゃ…
A「はぁ…はぁ…」
S「雅紀、手冷たくなってる…」
翔くんは相葉ちゃんの左手を握ってあげてる。
きっと不安なのと具合が悪くなってきたのとで、
相葉ちゃんの目に溜まった涙。
ポロッ、とこぼれ落ちて、つーっと頬をつたう。
それを見た松潤と翔くんの顔が歪んだ。
M「まー。もうちょっとの我慢だからな」
S「だいじょぶだからね」
松潤は相葉ちゃんの肩に手を回して、
二の腕のあたりをさすってあげてる。
O「相葉ちゃん、少しクラクラしたりする？」
小さく頷いた相葉ちゃん。
O「つらいね…もうちょっとだよ」
マネ「車用意しました！」
N「相葉さん行こう」
呼吸が速くなって、体に力が入らない相葉ちゃんを、
にのがティッシュを当てたまま
松潤がお姫様抱っこで連れていった。
S「雅紀…鼻血が止まんないなんて、なんかの病気じゃないよね…」
O「心配だね…。おいらも24時間テレビでやったドラマ思い出しちゃった」
S「俺も…」
O「翔くんは？もうだいじょうぶ？」
S「俺はだいじょぶ」
O「先に家帰ってようか」
S「うん…」
O「家でご飯作って待っててあげよ？」
S「…そうだね」
.
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作者名：とろサーモン | 作成日時：2014年11月2日 21時
