*6 ページ6
*
「...やっと、自分の気持ちを、認められてもな...
お前がおらんとっ、意味があらへん、のや...」
「...そんなの...遅すぎるよ...ばかっ...!」
声は、届かない。
「A...お前が、好きやった...たぶん、いや、きっと、ずっと前から...
お前は、俺にとって、 っ...」
「... っ!!」
「...かけがえのない、存在やったんや...大切やった...誰よりもっ... 、
愛し、とった...っ」
「... 信介っ ... 」
こんなに近くにいるのに、触れることすらできない。
「いや、今もや...お前がおらんくなった今でも、愛おしゅうて、たまらん、のや... 」
「私もっ... 大好きっ...
今までも... 、これからもっ...、ずっと、信介が大好きっ... !!」
雪の上に残るのは、ひとりぶんの泪の跡だけ。
*
84人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つときょ(プロフ) - 作者さん» 本当ですか!?楽しみにしてます! (2020年12月25日 20時) (レス) id: 19d1a9862d (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - つときょさん» ありがとうございます!このお話は実はこれで終わりではないので、少し先になりますが 楽しみにしていていただけたらと思います。嬉しいお言葉本当にありがとうございます! (2020年12月24日 22時) (レス) id: ed687f0afb (このIDを非表示/違反報告)
つときょ(プロフ) - とても素敵なお話でした!本当に考えて作られていてすごいです‥! (2020年12月24日 21時) (レス) id: 19d1a9862d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:作者 | 作成日時:2020年12月18日 14時