【H×H】最後まで、言わせて。【レオリオ】 (ページ6)

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４．またページ6

それから、俺たちはすぐに卒業した。
ライカは親を亡くし、一人っ子だったため進学することはなかった。
オレは進学することにした。

卒業式の時、俺はライカから近所のファミレスに夕方の5：00に来るよう呼び出された
呼び出された俺は5：00よりも少し前に行ったが、もうライカはファミレスにいた。

ライカの前にはアイスコーヒーが置いてあったため、俺も同じものを頼んだ。
すると

ライカ｢なんか意外｣
っと、ライカが俺に言ってきた
俺は
レオリオ｢何が?｣

っと答える。

そして運ばれたアイスコーヒーを一口飲んだ
その時
ライカ｢レオリオだから、お酒とか頼むかと思った｣

思わぬ発言に俺はコーヒーをむせてしまった。

レオリオ｢さすがに店ではしないっつの!!｣
俺はライカを睨みながらそういった

ライカ｢アハハ!!ごめんごめん!!
だって、レオリオってそんな感じがするもん！｣
っとライカは笑いながら言った

…もう、呆れて物も言えない

すると、ライカの顔つきが一気に変わった。
ライカ｢えっと、本題に入るんだけどね…｣
レオリオ｢おう｣

ライカ｢私、やっぱり勉強したい……」

ライカの本音なのだろう
ライカは本当にお人よしだから、どうせまだ看護師になりたいっていうのだろう
すると

ライカ｢だから、レオリオが頑張って勉強して、私に勉強教えて」
レオリオ「はぁ?!」

まただ。
本当にライカは身勝手だ。
人の苦労も知らないで。よく言えたもんだと俺は思う。

ライカ「その代わりに、私がレオリオの願いを一個だけ聞いてあげる!」
レオリオ「……え?」

しまった。おまだれっ的な感覚で行ってしまった。
ライカ「レオリオの願い、なーんでも聞いてあげる!!」

これはチャンスかもしれない

レオリオ「じゃっじゃあ……一日、デート」
そういうと、ライカは目を丸くした

ライカ「え、それだけでいいの?」

レオリオ「へぁ？」

ライカはまた、俺を振り回すのだ