検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:8,564 hit

2.看護師 ページ4

ホテルに戻り俺は上着を脱ぎネクタイを外し、ベットにダイブした。

どうしても、クラピカのあの一言が離れない。

すぐに忘れようとしたが、忘れれなかった。

ベットの上の枕に顔を疼くませた

レオリオ「あぁぁ――!!俺はなんて馬鹿なんだ!!」

あの一言でライカの顔が離れなくなるとか、大の大人の考える事かよ……


そうだ。考えてみたらライカが向こうに逝ってから、もう6年もたつのか

ライカが生きてたら今は25…か


……ダメだ、ライカとの思い出が蘇ってくる


あれは、9年前の事か……









ライカ「レオリオ!
今日も授業サボったでしょ!!」

俺たちは中学生の頃に出会った。

義務教育だったため、中学校に通っていたが、教室にいるとイライラしてしまうため、度々屋上で授業をさぼる事があった

が、先生にバレなくてもライカにだけは絶対にバレる

そして屋上で寝転がって寝ようとする俺を絶対に起こしに来る

そんなライカに毎度同じ言葉を言っていた

レオリオ「うるせぇよ。
授業を受けようか受け無かろうが、そんなの俺の勝手だろうが」

すると、ライカは俺の横に座り込みいきなり語りだした

ライカ「私ね、夢があるんだ」

レオリオ「あっそ」

そっけなく返事をしてすませようとすると俺に体を向けて


ライカ「ちょっと、ちょっと、聞き返してよ!『どんなの?』って!!
ねぇ、気になるでしょ?!私の夢!!」

俺の体を揺らしながら子供のようにライカはそういった


レオリオ「はいはい、どういう夢ですかー?」

っと愛想も減ったくれもなくそういうとライカは目を輝かせた

ライカ「あのね!私、看護師になる!!
それでね、この街の人たちの皆を救うんだ!!」


そう。今この街ではある病気がはやってる。

だが、ライカが看護師になったところで医者がいなければ意味がない。

すると


ライカ「だから、レオリオがお医者さんになって!!」

レオリオ「はあ?!」

思わずライカにそう言っていた


レオリオ「テメ、マジでバカなのか?!んなことするわけねーだろうが!!」

貴方「なんで?」

オレはライカから視線をはずしてこう言った。



レオリオ「興味ねぇ」

っと

3.やっとわかった→←×××



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:HUNTER×HUNTER , レオリオ , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アヤミ(プロフ) - けだる〜い1日さん» ありがとうございます!感動だなんて……嬉しいです!! (2019年1月17日 20時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
けだる〜い1日(プロフ) - レオリオの真っ直ぐなところがすごく心に染みました!感動です! (2018年8月19日 0時) (レス) id: 173bd551c4 (このIDを非表示/違反報告)
杏田優(プロフ) - アヤミさん» こちらこそだいぶお返事遅くなってしまいすみません汗私も書くですがスマホだと長続きしないのでとても考えて作ったのかなと感じた作品でした。レオリオ作品は万人受けではないのですが良かったら作って頂けると少なくとも私は楽しんで読みます笑 (2017年12月19日 1時) (レス) id: 55a6d79c7e (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - 杏田優さん» お返事遅れてしまいすみません! こんな素晴らしい感想いただいたのが初めてなもので、感動しました!短い中、読者様が飽きないようと考え濃い物語になるよう頑張りました!そうですね…レオリオのお話をまたどこかでかけるようなら書かせていただきます! (2017年10月27日 8時) (レス) id: 0fd1dfdd83 (このIDを非表示/違反報告)
杏田優(プロフ) - すごく時間がたってしまったのですが私もレオリオが好きでとても楽しませて読ませて頂きました。泣いてしまいました(笑)短いのがとてももったいないほどの作品ですね。お時間あればまたレオリオ関係の作品を作って頂きたいです。これからも頑張ってください! (2017年10月18日 0時) (レス) id: 55a6d79c7e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アヤミ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年9月20日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。