妖怪古城!西洋妖怪の秘策、、、5 ページ11
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A「んっ…」
Aが目を覚まし視界が霞み焦点が合うと見慣れない景色が広がっていた。ゆっくりと起き上がり周りを見つめるとやはり見慣れない景色
A「ここ…何処?」
そしてAはいつもと違う服の感触に気づき自分の格好を見ると驚く
A「黒い…チャイナドレス?…それじゃあ此処は中国妖怪の住処…ううん違う…部屋の雰囲気からして西洋妖怪の住処?」
「素晴らしいですね姫君」
突然声が聞こえAがバッと横を見ると三世が立っていた
A「っ!」
三世「お久しぶりですA姫様」
A「な、何で…」
三世はじりじりとAに近寄る
三世「何故私は此処にいるの…という顔をしていますね。簡単ですよ。僕の手下を使って貴方を此処へ呼んだんです」
A「手下…?まさか!」
三世「そう。貴方が助けたあのコウモリ…僕の手下なんですよ」
三世はAの手首を掴みベットへ押し倒す
A「っ…」
三世「何だ?何を考えていたんだ?」
先程の紳士的な口調から男性の様な口調へと変わり、Aは鬼界ヶ島での出来事を思い出してしまい三世に言われ図星の様ですドキッと反応してしまう
A「それは…」
三世「まぁいい。来てもらおうか?」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2017年7月9日 20時