ゲゲゲの鬼太郎妖狐の姫君 part21 (ページ10)

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おばけビルの妖怪紳士！、、、９ページ10

だるま「障害物があれば…排除するのみ！」

いつの間にか金五郎の隣に立つだるまが声を出し金五郎が横を見ると行方不明になっていた人間達が美術品として飾られていた

金五郎「あの人達は！」
だるま「展示品になってもらった…そして君もだ」

だるまが金五郎の肩に手を置き上を向き目が合うとだるまの目が赤く光り金五郎の体が動かなくなった

金五郎(か、体が…！)

すると部屋中に煙が充満する

だるま「か、火事か！？大変だ皆さん！美術品を持って避難して下さい！！」

美術品を持って妖怪達やだるまが4階から出てきて窓から顔を出し咳をする金五郎

猫娘「早くそこから出て！」
金五郎「え？」
猫娘「外からは入れないの！」

猫娘が壁に張り付いており金五郎は猫娘により助け出される

だるまははぁ…はぁ…と息を吐く

鬼太郎「やっと出てきたね」
だるま「何？」

だるまが横を見るとビルの入り口に砂が大量に置かれAと鬼太郎が団扇で扇いでいた

A「この煙は火事じゃないよ…おばば様特製の煙砂だよ」
だるま「っく…！図られたのか！」

金太「父ちゃん！」
金五郎「金太！」

金太は金五郎を抱きつく。Aと鬼太郎はだるまに近寄る

鬼太郎「だるま妖怪横丁に来なよ？」
だるま「っ…断る！お前らには分からんのだ！私がどれ程このビルを…！此処でなくては駄目なのだ！！」