ゲゲゲの鬼太郎妖狐の姫君 part20 (ページ29)

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妖怪筆師！一つ目小僧、、、１０ページ29

操られた社員1名が階段を降り居なくなると一つ目小僧の力で架空の壁に隠れていた鷲尾と美也子が出てくる

一つ目「大丈夫かい？」
美也子「えぇ」
鷲尾「ありがとうございます」

一つ目小僧に頭を下げてお礼を言う鷲尾

一つ目「僕と美也子さん以外はもうみんな支配されている様だ…早く此処から逃げ出そう」
鷲尾「ぁ駄目です！ろく子さんが奴らに…「待て！」」

鷲尾がろくろ首を助けに向かおうと階段を下りようとするが一つ目小僧が鷲尾の手を掴む

一つ目「Aと鬼太郎達を呼んだんだろ？君が居ても足手まといになるだけだ」
鷲尾「分かっています。でも、彼女を放って逃げられない！」
一つ目「鷲尾君！」

一つ目小僧の手を振り払い鷲尾は助けに向かい後を追う一つ目小僧の手を美也子が掴む

美也子「待って！一つ橋さん私を一人にしないで…」

手を離し一つ目小僧に抱きつく美也子に一つ目小僧は顔を赤くする

階段を降りると操られた人がおり襲いかかろうとするが避け後ろから突進しまた走る鷲尾

鷲尾「ろく子さん…ろく子さぁぁん！！」

走っているととある部屋に倒れたろくろ首を見つけ駆け寄る

ろくろ首「わ、鷲尾さん…来ちゃ駄目」

ろくろ首に駆け寄り抱き起こす鷲尾

ろくろ首「鷲尾さん」
鷲尾「え？」

鷲尾がふと前を見ると会社の社員全員が電子化され紙の中に閉じ込められ妖怪に取り込まれていた

鷲尾「うわぁぁ！これは！」

妖怪は鷲尾達に気付き威嚇し二人が怯えると二人の前にAと鬼太郎が立ちはだかる