ゲゲゲの鬼太郎妖狐の姫君 part20 (ページ28)

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妖怪筆師！一つ目小僧、、、９ページ28

先輩「また呼び出してすまんな…しかもフィアンセまで連れて来てくれて…」
鷲尾「一体どうしたんです？あ、そうだ。先輩に一つ橋さんの事を聞こうと…「助かったよ」え？」

鷲尾の言葉を遮り急に歩いていた足を止める

先輩「人手が足りなくてねぇ」

振り向くと目が真っ白になって文字が浮き上がっていた

鷲尾「た、田中先輩？」

ろくろ首を後ろへ隠し後ずさると他の社員達が鷲尾とろくろ首を囲む

先輩「お前も来いよ鷲尾…」

社員達が鷲尾に掴みかかる…だがろくろ首が首を長くする

ろくろ首「あんた達何すんのよ！」
鷲尾「ろく子さん！」

首で社員達を縛り付ける

先輩「っこの女妖怪か！」

先輩は特別事業の課の部屋へ入りパソコンをいじると文字が動き出しろくろ首の首を締め付け引っ張られる

鷲尾「ろく子さん！…ろく子さん！！」

連れ去られたろくろ首を助けようと駆け寄ろうとするが他の社員達に捕まり動けなかった

一つ目「鷲尾君こっちだ！」

横道に一つ目小僧が居て"離"という文字を書き掴みかかっている社員達を引き離す

一つ目「こっちへ！」
鷲尾「はい！」

一つ目小僧に付いて走る鷲尾

夜になり鷲尾からの連絡を受けKCC会社の屋上に一反もめんに乗りながら駆けつける鬼太郎とA、目玉おやじ、猫娘、バケロー

バケロー「急げ！鷲尾君からの連絡を聞く限りでは相当やばい敵の様だぞ！」
鬼太郎「あぁ」
A「こっち！」

Aと鬼太郎が先頭を走りみんなが後をついていく

目玉おやじ「粗方の目星はついておる！恐らく相手は…」