ゲゲゲの鬼太郎妖狐の姫君 part20 (ページ3)

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新年大暴走！鬼太郎火車、、、８ページ3

ー妖怪長屋ー

長屋の裏にある広場に猫娘と長屋の妖怪達が餅泥棒の事で話していた

カワウソ「誰かな…？」
ろくろ首「やっぱり火車なの？」

するとそこへ走って現れた鬼太郎

鬼太郎「ウィーッス！」
「「「「う、ウィーッス…」」」」

鬼太郎らしからぬ挨拶にみんなは声を小さくしつつもウィーッスと挨拶する

鬼太郎「声が小さい！もぉ一度！ウィーッス！！」
「「「「ウィーッス！！」」」
鬼太郎「よっしゃー、みんな良く暑まってぇくれたな！」

鬼太郎は砂かけと子泣きに近寄り左手は砂かけの肩に、右手を子泣きの頭に置き叩く

鬼太郎「あの火車が悪い事する筈がねぇ…ちょぉぉ良い奴だからなぁ！」

鬼太郎は笑顔から真面目な顔で机を叩きお茶の入った湯飲みをひっくり返す

鬼太郎「今回は俺…じゃねぇ僕がぁ妖怪四十七士を指揮してぇ奴の無実を晴らぁぁす！力を貸してもらいてぇ」

カワウソ「…はい」
ろくろ首「…分かった」
アマビエ「…良いよ？」

いつもの鬼太郎とは少し…いや大分違いみんなは戸惑う

猫娘「どうしちゃったのよ凄く張り切って？いつも四十七士のリーダーなんて大変そうだなぁってボヤいてた癖に」

鬼太郎は笑顔で猫娘に近寄り背後から猫娘の肩に手を置く

鬼太郎「細けー事気にすんな」
猫娘「え？」
鬼太郎「良いから黙って付いて来い」

猫娘の顔と鬼太郎の顔が近寄り猫娘はハッと顔を赤くする

猫娘「にやぁ！//(何これ！？鬼太郎が突然積極的に！？…あぁAがここに居てくれれば新年のお願い叶うのにぃぃ！！///)」

嬉しい様な残念な様な気持ちな猫娘であった