MAJOR 第２シリーズ part3 (ページ25)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:79,989 hit

第十四話不愉快な野球９ページ25

静香『これはね、貴方達がこの恵まれた環境の二軍で怠けてちゃダメだってことを肝に命じるための試合なの。だから納得のいく試合なんてしてもらわなくていいのよ。貴方達は特待生にボロボロに負けて気付くの。「あぁ…俺達はまだまだだ。夢島以上に努力しなけりゃレギュラーの座なんて奪えっこない」ってね』

吾朗以外の夢島組のみんなは顔を青ざめ呆然。吾郎も悔しく拳を握りしめベンチで見ていたAが立ち上がり静香に近寄る

A「良いんじゃないでしょうか静香さん」

Aが喋り夢島組が驚いて横を見るとAが立っており吾朗や寿也、静香も驚きAを見つめる

A「彼に投げさせてやっても良いんじゃないでしょうか？」
静香『Aちゃんまで何言ってるの？』
A「だってそうしゃないですか。最低評価なのに夢島組に支持され、自分を出せと過大評価している彼を出さして痛い目に合わせてみれば良いんですよ」

吾朗「っな！」

Aの言葉にカチンときた吾朗…だがその言葉を言ったAが吾朗と寿也を見つめ笑顔を見せると自分達の為にあえて言ったのだと気づく。そしてAの言葉を考える静香

静香『確かにそうね…いいわ。そこの最低評価君、何故か夢島組に支持されてるみたいだし。いっそ彼に火だるまになってもらいましょうか。あなたたちの明るい未来のためにね』
寿也「……ありがとうございます。ですが監督、残念ですが僕らはそちらが考えているほど腰ぬけじゃありませんよ」

こうして吾朗が出る事になりより面白くなる試合に嬉しくなりAは期待していた。そして夢島組や吾朗、寿也は特待生チームや監督に対し完全に怒った様で夢島組は反撃しようとした

不愉快な野球 end

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ーーattentionーー

追加設定です！

夢島や特待生以外の人…静香や泰造さん達はAと吾朗が兄妹なのを知ってる設定にします