第十六話 吾郎vsマニュアル野球9 ページ43
薬師寺の言葉に此処にいる全員が同感だと感じた…だが草野はバントをし吾郎がホームへ草野は一塁へ走る。ホームインした吾郎に薬師寺が近寄る
薬師寺「お、お前…人にプライドとか言っておいて!何だそれは!お前は自分が否定したプレイをやったんだぞ!?プライドが無いのはお前じゃねーか!」
吾郎は平然とした顔でヘルメットを取り薬師寺を見る
吾郎「…はぁ?俺がいつセーフティスクイズを否定した?」
薬師寺「!」
吾郎「それは俺がマウンドにいる時の理屈だろ?ランナーの時はどんな事をしたってホームに帰りたいに決まってるじゃねーか」
吾郎の理屈に驚く薬師寺
薬師寺「な、何!?」
吾郎「だからマニュアル野球はそこが浅いってんだよ。確立や予測だけで野球をやってるからでたらめな俺に嵌められるんだ!」
吾郎の言葉に特待生チームのみんなは言葉を失い吾郎は笑いながらベンチへ戻る
吾郎「ま、負けて気付きな。マニュアル野球の限界にな」
A「ふふっ…ね?言ったでしょ?吾郎は性格が悪いって」
眉村「性格が悪いを通り越して屁理屈だろ?」
A「それにしてもベンチに座って貴方を見てるけど…相当貴方にマウンドに上がって欲しいんだね?」
眉村「…」
A(さて…これからどうなるのかな)
Aはこれから面白くなる試合に期待していた
吾郎vsマニュアル野球 end
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作者名:勿忘草 x他1人 | 作成日時:2017年2月24日 22時