第十五話 特待生の実力4 ページ29
A「確かに眉村君はあまり覚えてないかもしれない…でも貴方のおかげで吾朗は眉村君に追いつきたくて頑張ってきたんだよ」
眉村「…」
阿久津「え?ちょ…え!?Aちゃん彼奴と知り合いなの!?」
A「え?ぁ、うん。吾朗…あのピッチャーとは双子の兄妹で…(汗」
それを聞き阿久津は驚く
市原「へぇ、似てないね?」
A「よ、よく言われます(汗」
眉村「だが、野球に対する思いや雰囲気は似てるな。お前ら兄妹は」
A「あはは…それもよく言われます。兄妹揃って野球馬鹿って…(汗」
阿久津「えー、まじかよ(汗」
眉村と市原は何となく理解するも阿久津は未だに信じられないもので見ている様な顔をする
そんな話をしていると夢島組が2点追加で取り4点さになり動揺が見られる特待生チーム…それを見て静香は…。
静香『特待生チーム、選手の交代をお知らせします。ピッチャー、渡嘉敷君に代わりまして阿久津君。セカンド、西城君に代わりまして渡嘉敷君が入ります』
マウンドに立つ渡嘉敷はやってしまった感があり冷や汗を流す
市原「お?ご指名だぞ阿久津」
阿久津「あはは…マジかよ…今日顔出せとか用意しろとかは言われてたけどまさか登板させられるとはな…(汗」
静香『阿久津!!さっさと支度しろってんだよ!てめぇ等冷やかしで呼んだんじゃねーぞ!!』
182人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:勿忘草 x他1人 | 作成日時:2017年2月24日 22時