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導きの少女…１０ ページ38
ノイ「如何するのだA、シュウ？このままでは見つかるのも時間の問題だぞ？」
ジーロ「…如何やら鍵は俺が握っている様だ」
A達はその場から動かずジーロは信号弾を持ち走り抜ける
ジーロ「良いか？奴らが唯一分かっていないのは俺が此処に居る事だ。そいつを最大限に利用する。俺が奴らの注意を引くからその隙にお前達は影を使い一気に脱出しろ！」
A「ジーロ…ジーロは如何するの？」
ジーロ「俺はもう少し白の旅団の事を調べたい。なに、1人なら何とでもなる…俺には影の力も無いしな。A」
A「何？」
ジーロ「無事に此処を出て、次会ったらちゃんとお前と話したい…それまで待っていてくれるか？」
A「っ…うん。待ってる。ジーロ気をつけてね」
ジーロ「あぁ…！」
ジーロは街の中心部に着き信号弾を放つと信号弾が光り司令室ではその報告が伝わり、ジーロは信号弾を捨て顔を隠す為にフードを深く被る
ジーロ「上手くやれよシュウ…Aの事頼んだぜ」
「信号弾！エリア39です！」
フリ「エリア39…街の中心部だぞ」
そしてジーロが陽動させ、シュウはその隙にブルードラゴンを出し、町から脱出を開始するA達
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作者名：勿忘草 x他1人 | 作成日時：2017年2月5日 0時
