BLUE DRAGON "天界の七竜" 八人の光の戦士 (ページ30)

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導きの少女…２ページ30

プリムラ「今言えるのはその事だけ…」

プリムラを探す者の声が更に大きくなり近くまで来ている事に気づく

プリムラ「行って！」
シュウ「分かった！」
プリムラ「…ぁ、待って」

シュウはAの手を引きその場から立ち去ろうとするとプリムラが2人を呼び止める

プリムラ「森に逃げては駄目！町を抜けて行って」

そう言い残しプリムラは走り去りA達も立ち去っていった

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ブーケ「あの2人ったら何処まで行ったのかしら？」
ノイ「おい！ちょっとコッチに来い」

ノイに呼ばれ駆け寄ると森へと続く抜け道を発見した

ブーケ「如何したの？」
ノイ「見ろ。この階段を降りてそのまま進めば森に出られるぞ」
マルマロ「本当だマロ！」

シュウ「おい！みんな！」

其処へ、シュウとAが走って3人に合流する

ブーケ「シュウ！A！」
シュウ「待たせたな」
ブーケ「如何したの？何かあったの？」
シュウ「後で話す直ぐに此処を出よう！」
ノイ「よし！森への近道を発見したんだ。みんな行こう！」

ノイが先陣切って行こうとするとAがノイを止める

A「待って…行き先は森じゃないよ」
ブーケ「え？でも」
マルマロ「森を抜けるって言ったのは2人だマロ」
A「予定変更。町を抜けて行く」
ブーケ「何で？」
マルマロ「町は警戒厳重だって言ったのも2人だった筈マロ」
シュウ「訳は後で話す！まずは此処から離れよう」

Aとシュウは走り、2人の突然の言葉と行動に首を傾げながらも後を追う様にブーケ達も走る