白の旅団…11 ページ25
「中に誰かいるか?」
A達のいる部屋のドアをノックされ、シュウとマルマロは扉を開けさせない様に中から扉を抑えていた
シュウ「手を離すなよマルマロ」
マルマロ「分かってるマロ」
ノイ「如何する如何する」
「返事がない」
「中から鍵がかかっている様だな」
「無理矢理開けるぞ」
ブーケ「おーい居たぞ!こっちだ影使い達だ!!」
扉を無理矢理開けようとした瞬間、変身したブーケが大声を上げると兵士達は急いでその場から離れ外へ行く
「「はぁ…助かった」」
ブーケが左の方を指さし兵士達は指をさした方向へと向かい、誰も居なくなるとブーケはべーっとする
ブーケ「良いわよシュウ、A」
A「ありがとうブーケ」
ブーケは変身を解くと裸の姿となりシュウ達が鼻血を出すブーケは小さく悲鳴をあげる。
町へ出て兵士達に見つからない様に町から出ようと走り木の影に隠れる
シュウ「っくそ…流石にあちこち兵士だらけだな」
A「ねぇシュウ…これはマズイかもよ?」
シュウ「如何かしたのか」
A「言っても良いの?」
ブーケ「?」
マルマロ「マロ?」
ノイ「勿体ぶらずに教えろ」
A「さっきブーケが兵士を向かわせた方向、町の出口に1番近かったよ?」
「「「「え…(汗」」」」
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作者名:勿忘草 x他1人 | 作成日時:2017年2月5日 0時