BLUE DRAGON "天界の七竜" 八人の光の戦士 (ページ18)

今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:5,237 hit

白の旅団…４ページ18

ノイ「恐らくそうであろう。我々はずっとお前達を見ていたんだ…言い方がマズイとすれば観察とでも言うべきか」
A「観察？」
ノイ「あぁ観察だ。それは静かにそして粛々と行われていた…そう、お前達が闇を倒すまでは」

ノイは鋭い目つきでAとシュウを見つめる

シュウ「俺達が？」
ノイ「多分予想外だったのだ」
A「如何いう意味？」

ノイ「解放された闇をお前達が倒せるとは誰も思ってなかったって事さ…詳しい事は僕も知らない。だが、あの時から上位生命体が方針を変えたのは間違いない。より積極的な観察…いや、人類への介入と言っても良いだろう…この意味が分かるか？シュウ、A」

シュウ「いや」
ノイ「彼らはこの世界を滅ぼすかもしれないという事だ」

ノイの言葉を…上位生命体が世界を滅ぼすという言葉を聞いたシュウとAは驚く

ノイ「確信は無い…あくまで僕の推論だ。だが何故、必要にお前に向けて選択や試練を投げかけ、Aを狙う？」
A「それは…」
ノイ「奴らの言葉を組み合わせて考えれば世界はシュウ…君の選択に掛かっている事になる！」

シュウ「えぇ！お、俺！？じゃあ、俺が正しい選択をすれば…」
ノイ「そんな単純な話なのかは分からない…でも、このまま訳も分からず試練を待つのは得策では無い」
シュウ「あぁ。そうだな」

ノイ「まずは上位生命体の目的をしっかりと把握する事だ」
A「確かにそうだね…でも如何したら目的が分かるの？」
ノイ「知る事だ」