ゲゲゲの鬼太郎 妖狐の姫君 part7

地獄の掟！走れねずみ男、、、１４ ページ4

五官王は鬼太郎の魂を戻しAを鬼太郎の側に寝かせる

五官王「ゲゲゲの鬼太郎！」

刻限が消える

猫娘が鬼太郎とAに駆け寄る

鬼太郎「Aは…？」
目玉おやじ「傷は酷いが…命に別状は無いだろう…五官王が傷を少し癒したんじゃろう」
鬼太郎「よかった…(ありがとうございます。五官王様)」

鬼太郎「これもみんなのおかげだね…」
目玉おやじ「横丁の力があってこそじゃよ。それに閻魔大王のな！」
鬼太郎「はい！これでねずみ男も地獄に落ちなくて済みますね！」

Aはぬりかべに任せ鬼太郎は猫娘に肩を借りる

子泣き「おぉそう言えば肝心のねずみ男が居らんのぉ」
猫娘「一緒に帰ってきたと思ったのに」


ねずみ男はその頃一人で崖を登っていたとか…





Aはその後傷の所為で熱を出していた

鬼太郎「A…」

鬼太郎がAの汗で張り付いた前髪を優しくかき分ける

目玉おやじ「おばばの薬を飲んだんじゃ時期に良くなるわい」
鬼太郎「えぇ…」
目玉おやじ「ん？どうした鬼太郎」
鬼太郎「いえ…ただ今回の事で僕、Aの事全然知らないんだなぁって」

目玉おやじ「人には抱えているものを言いたくない事だってあるんじゃろう…Aだってそうなんじゃ…地獄に居たからって軽蔑されると思ったんじゃろう…」
鬼太郎「…」
目玉おやじ「気にやむ事はないぞ」

A「ん…」

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