名探偵コナン 〜心の傷を癒して…〜

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小五郎が受付で名前を書いていると

「相変わらずぶっきらぼうな字ね…」

声がして振り向くと蘭のお母さんの妃英理がいた

小五郎「お前も呼ばれたのか」
英理「えぇ…沙羅さんは弁護士の卵だから、その関係でね」

英理の達筆な字に園子が感心する


園子「わぁ！おば様達筆ぅ」

コナン「たくっ…夫婦で別々に記帳するなよな…」

コナンがボソッと言うとAは苦笑いをする

蘭と園子がカバンを預け、コナンは横の傘立てを見ていた…

「コナンくん…いくよ」
コナン「あ、あぁ」

会場に入ると沢山の人がいた

園子「すごーい、たくさん来てる」

小五郎「お！警部殿も来ているぞ」

横には目暮警部がいた。すると、英理が周りを見る

英理「警察関係者は一目で分かるわね…目つきが悪いし、重苦しい雰囲気だわ」
小五郎「無理もない…例の事件でパーティーどころじゃないんだろう…」

蘭「でも、佐藤刑事はいつも明るいわ」

前には佐藤刑事と高木刑事がいて馬子にも衣装と言ったら顔色を変え全力で否定をする高木刑事

「本当に…明るい…」

小五郎「あ、小田切さんだ…ちょっと挨拶してくる」

ネクタイをキュッとしめ小田切警視長の所へ行く

蘭「誰？」
英理「小田切警視長。あのヘボ探偵が現役の頃は刑事課長で、今は確か刑事部部長よ」


すると、会場の電気が消え司会席にライトが当たる

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