BLUE DRAGON 八人の光の戦士 Part２ (ページ26)

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貴婦人のわなページ26

ジブラル国

深夜に爆発音が響く

兵士「何事だ！」
兵士「やられた、D区画の発電施設だ」
兵士「ｸｿｯまたか！犯人を探せ！必ず近くにいるはずだ！」

爆発があった発電施設には大量の花が舞っていた
その近くに貴婦人の影が映っていた

グランキングダム本拠地

ネネ「よく来たわねロギ
お久しぶり」
デスロイ「よく来たよく来た」
ロギ「お久しぶりでございます。ネネ様」
ネネ「お前を態々呼びつけたのは他でもない。

二つ仕事を頼もうと思ってね」
ロギ「はっ、なんなりと」
ネネ「ザボ」

後ろの扉からロボットが現れる

ザボ「ははっ」
ネネ「ロギに説明してあげて頂戴」
デスロイ「頂戴頂戴」
ザボ「お前も知っての通り現在進行中のおおと改造プロジェクトは間もなく完了する。

既に八割がたの作業は終了し、後は、微調整を行うだけなのはお前も知っておろう。
それに伴い、それまで国の警護当てていた主力兵力に若干ではあるが余裕にできることになる」
ネネ「遊ばせるには惜しいわ。
そこでお前に一軍を率いてもらうことにしたの」
デスロイ「一軍一軍」

ロギ「ありがたき幸せ」
ネネ「影使いを主力にした遊撃部隊よ。これからは、地方中央に関わらず存分に働いてもらう」
ロギ「はっ、お任せください」

ネネは手をポンとたたく

ネネ「そうね？手始めに二つ目の仕事を頼もうかしら？」
ロギ「二つ目の仕事ですか？」
ザボ「影使いの中にネネ様直属の命令の小娘が居るのをお前も知ったるだろう」

ザボが言っているのは恐らくAの事だろう

ネネ「邪魔な子供達を潰して彼女を連れてきて貰おうかしら？」
ロギ「ゾラたちを？しかし、奴らは、、、」
ネネ「今はまだ、我らの脅威には成り得ない。ただし、これから先どうなるか分からない。そうなる前に彼女を捕らえる、、、違って？」

ネネの座っている玉座は浮きロギの頭上にくる