2 ページ2
要塞剛力
イワノフ「下記の街の進行完了。
捕虜126名要塞への輸送を完了。」
グスタフ「その際、影使いの一団による奇襲を受けましたが撃退に成功。」
イワノフ「全ての任務つつがなく完了いたしました。」
グスタフ「以上、報告終わります。」
「気になるな。」
マントを羽織った人は気になることがあるようだ
イワノフ「と、言いますと?」
「その影使いと言う奴だよ」
兄弟は顔を互いに見る
グスタフ「いえ、我らだけでも対処可能の相手でしたので」
イワノフ「"ロギ"様が気になさる必要はないかと思われますが」
ロギは振り返る
ロギ「しかし、君たちは止めをさせなかった。」
イワノフ、グスタフ「それは、、、」
ロギ「聞かせてもらおうか
彼らのことを」
イワノフ「我らの前に姿を現した敵の総数は6
そのうちの、五人は影使いでしたが影を出したのは四人です。」
グスタフ「部隊を率いていたのは、銀色の髪をした女。
年の頃は二十代前半。他少年二名、少女一名、デビー族の子供一名。」
ロギ「銀色の髪をした女、、、
他に特徴は?」
イワノフ「確か、ドクロのバンダナをしていました。」
グスタフ「影の種類はキラーバット
剣に多少の覚えはあるようでした。」
ロギはそこで確信した
ロギ(間違いないゾラだ)
「剛力にいる全ての兵士に警戒態勢。
敵の侵入に備えろ」
イワノフ、グスタフ「え?」
ロギ「イワノフ、グスタフ君たちが中心になって基地内の警戒に当たってくれ」
イワノフ「いやしかし」
ロギ「24時間以内に彼らはここに来る」
グスタフ「まさか」
ロギ「なんなら賭けてもいいが、、、」
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:勿忘草 x他1人 | 作成日時:2016年5月8日 15時