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Aside
｢A、すごく綺麗だよ｣
『…ありがとう、剛典もかっこいい』
振り返ると愛おしい人。
白いスーツが彼の綺麗な顔立ちとスタイルによく似合っている。私の理想の人。
あのクリスマスの夜、私は臣のことを選ばなかった。
どうしても剛典を手放す選択ができなくて、臣にとって残酷な事ばかりしてきたというのに、最後の最後まで、
あの日からしばらくして直人の元に一人で訪れた時、これでもかと言うほど怒られた。けど、それでいいんだね？そう言った直人の目は優しかった。
誰よりも私の幸せを願ってくれていた親友だったから。
私はきっとこのまま剛典と結婚することになるだろう。私ももういい歳だし、すごく焦っている訳では無いけれどお互いの両親への挨拶も済ませた。
剛典のご両親は私のことをとても気に入ってくださって、度々ご飯に誘ってくれる。
順調に結婚式を迎えて、そのうち子供も出来ておばあちゃんになるまで共に生きていくんだ。
純白のマーメイドドレス。
左手の薬指には婚約指輪がキラキラと輝き主張している。
｢見惚れてる？｣
剛典の言葉に素直に頷くと、彼は微笑んだ後優しくキスをしてくれた。
『もう、、お店の人見てる…』
今日はドレスを選びに来ただけだから、横には私達の担当になるであろうプランナーさんが立っている。
彼女は笑顔を浮かべ、大変お似合いですよ。とそう言った。
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葵(プロフ) - たかあやさん» そう言っていただけると嬉しいです(；＿；)更新暫く滞っていて申し訳ないですが、ご期待に添える事が出来るように頑張ります･･･！ (2018年6月30日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
たかあや(プロフ) - この感じの岩ちゃん臣は初めてですごいハマってます(*^^*)いいなぁ。こんな風に挟まれたい(笑)全くこの先の展開が読めない！！それがいい！！更新楽しみにしています！！ (2018年6月30日 16時) (レス) id: 9513f20f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年3月16日 13時
