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ここ数週間はこれといった出来事もなくただ毎日忙しなく過ぎていった。


私とミニョンの噂も一通り回ったらしく、騒ぎも落ち着きはじめていた。
当の本人達は、普段からそんな連絡とっている訳でもなく以前と殆ど変わらぬまま。




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たまたま食堂で見かけたミニョンと一緒にお昼ご飯を食べている時だった。


「A、今度営業部でバーベキューやるんだけどお前も来ない?」


ミニョンからの急な誘いにビックリした。
私がそういうの好きじゃないっていうの知ってるから、今まで絶対誘ってこなかったのに。


『え、やだよ。』


勿論答はノー。
営業部の人たちってパリピっぽいし。
その中で涼しい顔してるミニョンは凄いと思う。


それに、ダニエルもいるかもしんない。


「だよな、わかった言っとく。」
『誰に?』
「いや、上司が彼女連れてこいってうるさくて。」


だからか。


『楽しんできて。』
「うん。」









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そんな会話をしたはずなのに。


週末、何故か私は河原のバーベキュー場でパリピ(失礼)に囲まれて無言でひたすら焼きとうもろこしを食べていた。


私を無理矢理連れてきた張本人、ユナは営業部イケメンパリピ軍団の輪の中で楽しそうにお酒飲んでる(ユナは営業部のハソンウンさん?に誘われたらしい)。


ミニョンは練炭燃やして汗かきながらひたすらお肉焼いてる。


ダニエルは...


「ヌナッ!」
『わー!』


いきなり後ろから現れた。


驚いてとうもろこしの芯落としちゃったよ。


「アハハ、めっちゃビックリしてるー。」


腹抱えて笑ってるけどそんなに面白いか?


『心臓に悪いからやめてよ。』
「ごめんごめん。」


まだ笑ってる!


怪訝な顔してそのまま彼を見ていると、怒られると思ったのか笑いが一気に引いた。
...面白い。




『なんか用ですかー。』
「ちょっと涼みに行かない?ここ暑いし。」
『ちょ、』


言い終わる前に既に腕を取られていてそのまま引っ張られた。
幸い周りはそれぞれ会話に夢中で私たちのことなんか気に留めてなかったけど、抵抗したら変に目立つから黙って着いてくしかなかった。





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設定タグ:Wannaone , ダニエル , ミニョン   
作品ジャンル:タレント
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碧花(プロフ) - ジェファンのくだりはつい吹いてしまいました笑笑オーケーオーケー笑笑 (2018年1月28日 17時) (レス) id: 61408c53b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーる(プロフ) - (名前)みーさん» コメントありがとうございます!!お話がいっぱいになってしまい次に移行しますがそちらもよろしくお願いします(>_<) (2017年11月5日 19時) (レス) id: c07f0270bf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)みー(プロフ) - もう、ミニョンもダニエルも素敵すぎて一気に読んでしまいました!更新楽しみにしています!! (2017年11月2日 8時) (レス) id: 9c0d41724e (このIDを非表示/違反報告)
YES。(プロフ) - ぽーるさん» ありがとうございます!!!! 頑張ってください:) (2017年9月15日 20時) (レス) id: 372597b041 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーる(プロフ) - NANAさん» はじめまして!コメントありがとうございます^ ^ まだ結末はどうなるかわからないですが、ご期待に応えられるように2パターン落ちで考えてみますね!挫折したらすみません>_< (2017年9月11日 21時) (レス) id: 5df4813f60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽーる | 作成日時:2017年8月19日 16時

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