暗殺教室卒業後、公安警察官になった山田です。【男主】 2

第四十七話 ページ4

｢また何かあったらお申し付けくださいね！｣


｢はーい！｣


｢わかりました！｣



安室さんとあの二人は仲がいいのかな。

…あの小学生、どこかで見たな。



｢コナンくん、美味しいね！｣


｢うん！そうだね〜｣



こなん…くん…？

あぁ…そうか

コナンくんか、よく新聞で見るあの子

安室さんの人脈ひっろ



｢あ、いらっしゃいませ！ご注文はお決まりですか？｣


｢…えぇ、珈琲を頂戴｣


｢私はアップルティーを｣


｢かしこましました、珈琲お一つとアップルティーお一つですね！少々お待ちください！｣



この声、この気配



｢相席、いいかしら｣


｢Aくん？｣



狭間ちゃんと、矢田ちゃん…



｢………どうぞ…僕、もう帰るから…｣


｢帰れると思ってるの？｣


｢…ですよね｣



なんでこの二人に捕まるんだ！！



｢Aくん、色々聞きたいことがあるけど…まず、元気でよかった｣


｢…うん｣


｢いきなり音信不通になるわたまに会うクラスメイトからは逃げるわ…、あんた何やってんの？｣


｢ごめんなさい…｣



怖いっ…このコンビ怖いっ…



｢…本当にっ心配したんだからっ…！｣



そう言って僕に抱き着いてきた矢田ちゃん



｢ちょっ、矢田ちゃん！？ここは公共の場っ｣


｢あーあ、Aくんが女の子泣かしたー｣


｢狭間ちゃんそんなキャラだったっけ！？え！？｣


｢そんなのどーでもいいからそっと抱き締めてあげなさいよ｣


｢え！？僕そんな度胸ないよ！！！｣


｢お客様、少々お静かに…｣


｢あっ、すみません…｣



どうしろってんだ！！！

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