暗殺教室卒業後、公安警察官になった山田です。【男主】 2

第四十六話 ページ3

安室透side

僕の目線の先にはハムサンドを頬張っている山田がいる。

頬を緩ませ食べている姿を見ると、作って良かったと思う。

それはもちろん他のお客様も同じですよ

…さて、山田へのサービスは何にしましょうか…。



｢安室さん！こんにちは！｣


｢こんにちは〜｣


｢おや、コナンくん。蘭さん。いらっしゃい｣



そうだ、レモンパイにしよう。

ちょうど出来心で蜂蜜を多めに入れたレモンパイがあるからだそう

きっと、喜んでくれる。



｢久しぶりに安室さんが作ったハムサンドが食べたくて来ちゃった！ハムサンドくーださい！｣


｢私もハムサンドで！｣


｢はい、かしこまりました。ハムサンドお二つですね！お飲み物は何に致しましょう？｣


｢じゃあこー…オレンジジュース！｣


｢私は珈琲お願いします！｣


｢ハムサンドお二つ、オレンジジュースお一つ、珈琲お一つですね！お二人共飲み物はお先ですか？｣


｢うん！僕喉乾いちゃった！｣


｢わかったよ、ちょっと待っててね？コナンくん｣



ちょうどいい、コナンくん達にもレモンパイを出しましょうか

山田を見るともうハムサンドを完食していた。

そろそろ珈琲とレモンパイを持っていくか



｢お待たせ致しました。珈琲とレモンパイです！｣


｢え…、レモンパイは頼んでな…｣


｢僕からのサービスですよ、お客様｣


｢…ありがとうございます。いただきます｣



このレモンパイも美味しそうに食べてもらえてよかった。

今度、山田の家に持っていこう



｢はい、オレンジジュースと珈琲。お待たせ致しました！｣

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