111話 ページ5
クロ「見えたか？」
シズ「影だけ、路地裏に一人」
マチ「ゴミ箱の裏に一人」
クロ「OK、凝を怠るな」
そして、クロロが近づいていく
そんな時張り詰めた空気を濁すように
ゴ「ごめんなさい！もう追っかけないから
許してください！」
ゴンが飛び出てきた
貴「っ！？」
マチ「またこの子？」
クロ「こいつか、例の子供は」
何がしたいんだろう……
マチ「もう一人居るだろ、出てきな」
出てきたのは…………
貴「……なっ……」
キルアだった
そのときに理解する
この二人は彼を庇ったんだ
これなら……まずは彼を守ることができる
そして、私が動けばこの二人も助けられる
これなら…犠牲者が出ることはない
マチ「何の用？あたしらに賞金をかけてる
マフィアはもういないよ」
キ「え？ほんと？どうして？」
流石キルアの演技
クロ「捕まえろ」
私達は二人を捕まえ、ホテルへ向かった
ゴ「2つ聞きたいことがあるんだけど、
何故自分達と関わりの無い人を殺せる
の？」
クロ「…白旗を上げた割に敵意満々
といった顔だな……
何故…か…
関係ないからじゃないか？
いや……改めて聞かれると答え難いな…」
貴「はいはい……もういいよ…長くなるから」
一度考え始めると面倒くさいのがクロロだ
………あれ…こんなの前にもあったような……？
ゴ「もう一つ……セイラは……俺達の敵なの？」
貴「………貴方達が蜘蛛の敵ならね」
クロ「知り合いか？」
貴「……少し…」
今ので二人と鎖野郎の関係を疑っているクロロは、私にも関係があると気付くだろう
クロ「そうか……」
けれど、クロロは何も言わずに歩き出した
どういう事だ？
ホテルにつく
クロ「ここで待とう」
この後、パクたちが来て記憶を探るのだろう
でも、パクは全部知っている
パクなら、うまく誤魔化してくれるだろう
そんな時、
レ「テメェ！今何時だと思ってんだ！！」
レオリオの怒鳴り声が聞こえた
レ「何見てんだゴラ…あ゛あ？」
貴「ブフッw」
耐えきれずに吹き出してしまった
こんな状況なのに
ゴ、キ「「？」」
マチ「どうした？」
貴「……いや、顔のシワすごいと思って」
そのせいで、その中に暗号があるなんて気が付かなかった
ミスとミスの積み重なりで
私は絶望を実現させた
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花みたいに(プロフ) - とみさん» 読んでくれてありがとうございます！！ (2019年4月20日 21時) (
レス) id: 248b61614a (このIDを非表示/違反報告)
とみ - 大変感動してます...！大好きです...！！(;_;)(;_;) (2019年4月20日 21時) (レス) id: c4cf1ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
花みたいに(プロフ) - あああありがとうございますっ！これからも頑張りますーっっ！！ (2019年1月10日 13時) (レス) id: 248b61614a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - とても面白いです！感動して、ガチ泣きしました(/ _ ; )更新待ってます！！頑張ってください！ (2019年1月10日 2時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - ファイトです！すごいですね。面白いし (2019年1月8日 5時) (レス) id: 3671a02ba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花みたいに | 作成日時：2019年1月4日 20時
