検索窓
今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:29,615 hit

125話 ページ19

ゴ「セイラ!!」

レ「クラピカ!!もう…平気なのか?」



ゴン、キルア、レオリオ………と、センリツさん?だったかな、4人が部屋に入ってきた



貴「話はまだだけどね」


レ「は?」


ク「お前達にもした方がいいと私とA
  で思ったんだ」


そう…これから…この人たちに全て話すんだ



セ「私も聞いていいの?」


貴「はい、センリツさんなら力にもなってくれ
  るだろうってクラピカが」

セ「さん付けはしなくていいわ、敬語もね
  改めてよろしくねA……ちゃんで
  いいのかしら?」


私に名前がもう一つあるのを知っているからだろう


貴「は……うん!私は……クルタ族……
  が憎いことは変わらないけれど…
  あの時の『私』だから
  Aでいいよ」


ゴ「え!?そっか……
  じゃあA!!」


貴「あ、ゴン達はセイラでいいんだよ?」


レ「いや、Aが本当の名前なんだろ?
  お前の母さんがつけた名前で呼ばせてく
  れ」


貴「ビックリ……




  レオリオが物凄くまともなこと言った」


レ「そこは変わんねえな!!」


ふっと笑みが漏れてしまった


ああ……私幸せだ


キ「なあ……そろそろ……








  マジの方でイムがやばい…」


貴「へ?」


………あ…私イムのこと抱きしめたままだった?




手を外してみると……


イム「Ω\ζ°)チーン」


貴「……南無阿弥陀仏…」


レ「いいのか!?いいのかそれで!!、
  死を受け入れて経を読んでいいのか!?」


イム「死んでないわいっ!!」


キ「あ、生きてた」



少し前まで


こんな風にバカやって笑ってる光景は願望でしかなかった

きっともう無理だろうって


でも……

実現してしまったんだ


貴「………じゃあ……始めるよ?
  クラピカは……凄く辛いと思う…
  私も…思い出すだけで……」


体が震えてしまう

そんな時、


ギュッ


クラピカが私の手を握ってくれた


それだけで震えが消えていく


そして……ポツリポツリと

記憶を伝えていった




…………………



貴「………そして私はセイラとして生きたん
  だ…
  これで…お終い グエッ」

話し終わったら

クラピカが私を抱きしめた

締め上げたの方が合ってるような……?
 


ク「………っと……ずっと……一人で……
  抱えてきたのか?……
  どうして……私を頼ってくれなかったん
  だ!」


…………え?

126話→←124話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

花みたいに(プロフ) - とみさん» 読んでくれてありがとうございます!! (2019年4月20日 21時) (レス) id: 248b61614a (このIDを非表示/違反報告)
とみ - 大変感動してます...!大好きです...!!(;_;)(;_;) (2019年4月20日 21時) (レス) id: c4cf1ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
花みたいに(プロフ) - あああありがとうございますっ!これからも頑張りますーっっ!! (2019年1月10日 13時) (レス) id: 248b61614a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - とても面白いです!感動して、ガチ泣きしました(/ _ ; )更新待ってます!!頑張ってください! (2019年1月10日 2時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - ファイトです!すごいですね。面白いし (2019年1月8日 5時) (レス) id: 3671a02ba7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:花みたいに | 作成日時:2019年1月4日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。