118話 ページ12
貴「そして、私はクルタの自分を捨てるため
に自分を偽ってセイラとして蜘蛛と
して生きることを決めた
ハンター試験で貴方と会ってしまったの
は誤算だった
仲間って言ったけど…私は思ったことなんて
一度もない
私の仲間は蜘蛛だけだから
これで全部だよ？」
ク「……っ…私はっ……待っていてくれと
言ったはずだ……何故……待てなかったんだ
私は！！いや…パイロも…お前が
好きだから…あの約束をしたんだ！！」
知ってるよ……
そんなこと知ってるよ！！
貴「知らないわよそんな事！！
私は蜘蛛なのよ！それなのに…
貴方はウボォーを殺した！！
私の大切な……仲間を…
私は…蜘蛛よ……アノ日…この手で
私はクルタ族を殺した…燃した
そういえば………貴方のお母さん
私の目の前で…貴方の名前を呟いて
死んでいったっけな」
その時クラピカが私を睨みつけ私に鎖をを突きつけた
貴「ゔっ…」
これが……ウボォーを殺した鎖か……
ク「私はお前を愛していた……
裏切り者……お前を私は許さない…
……貴様に戒めの鎖を刺した
私が定めた法を破れば即座に鎖が
貴様の心臓を握りつぶす
1つ、蜘蛛と会う事を禁止する
2つ、貴様の入れ墨を来月までに消す事
3つ、念の使用を禁止する
4つ、……………
私からもう二度と離れて行くな」
貴「…………分かった…」
これで…死なないで済む……
これから…蜘蛛と彼がぶつかっても
止められるかもしれない
けれど……これで…私は
もう蜘蛛の皆とは会えない
そうして彼は部屋から出ていった
この部屋から出ていく事は許さない、と言って
ベットに顔を埋めた
これでは…彼を傷つけている事には変わりないんじゃないか
いや……彼はクルタ族を誇りに思っているんだ…
クルタ族の裏切りの方がきっと重いんだろう
そんな事を考えていると
携帯がバイブ音で震えた
ボイスメールだ
貴「パ……ク…？」
パクからのボイスメール
開くと大好きな温かい声が聞こえて来た
『セイラあなたの方はどう？
酷い目に……合っていない？
私は……これから蜘蛛にすべてを話すわ
そうすればこれから蜘蛛が鎖野郎を
追う事は無いから』
話す…？
確か……パクが彼に受けた条件は……
貴「待って…パク……？」
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花みたいに(プロフ) - とみさん» 読んでくれてありがとうございます！！ (2019年4月20日 21時) (
レス) id: 248b61614a (このIDを非表示/違反報告)
とみ - 大変感動してます...！大好きです...！！(;_;)(;_;) (2019年4月20日 21時) (レス) id: c4cf1ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
花みたいに(プロフ) - あああありがとうございますっ！これからも頑張りますーっっ！！ (2019年1月10日 13時) (レス) id: 248b61614a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - とても面白いです！感動して、ガチ泣きしました(/ _ ; )更新待ってます！！頑張ってください！ (2019年1月10日 2時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - ファイトです！すごいですね。面白いし (2019年1月8日 5時) (レス) id: 3671a02ba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花みたいに | 作成日時：2019年1月4日 20時
