純粋と汚れの涙H×H (ページ26)

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17話ページ26

レ「スシ？」

ゴ「聞いたこと無いね」

メ「此処で料理を作るのよ
　最低限の道具はそれえてあるし
　寿司に不可欠なご飯はこちらで用意す
　るわ
　そして最大のヒント！
　寿司は寿司でも握り寿司しか認めない
　わよ！」

キ「この包丁何に使うんだろうな」

ゴ「う〜ん……セイラわかる？
　 ……あれ、セイラは？」

キ「あいつどこだ？」
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寿司と言えば魚！川にレッツゴー！

さっきは料理の腕前を見せれなかったけど
寿司ならきっとみんな知らないはず！！
そこで、私がバッと作ればカッコイイ！！

え？なんで寿司を知ってるかって？

それは、前にシャルに食べさせて貰ったから！
作り方も教わったよ！！

さ〜て魚

裸足になって川に入る

貴「魚はっと………おーし！とったどーー！
　ってキモッ！！」

素手で掴んだ魚はヌメヌメしてて紫だ

貴「ん〜捌けば……食べれる……よね？」

河原に魚を放り投げる

ガサガサ

茂みに何かいる、そう思って警戒スイッチを入れる

貴「誰？」

ク「セイラか？」

貴「なあ〜んだクラピカか」

ホット肩の力を抜く

貴「あれ、川に来たってことは……寿司のこと
　知ってるの？もしかしてゴン達も？」

ク「あー、一度文献で読んだことがあってな
　魚を使うことは知っていたんだが、そ
　れをレオリオに話したら、あのバカが大
　声でバラしてな……
　今頃他の受験生も魚をとっているだろう」

貴「あちゃー……」

まずいな、早く行かないとカッコイイところが見せられない！！

貴「あ、じゃあ私ももう…「すまなかった」
　へ？」

私はクラピカからの突然の謝罪て頭が真っ白になる

え？何に対しての謝罪？もしかして……

ク「1次試験のとき、緋の眼のことを話したら
　すぐに行ってしまったろう？
　気分を害してしまったかと思ってな……」

ああ、そっちか……

私が考えていたことでは無くて安心している自分がいる……

貴「んー、別に気分悪くしたわけじゃ無くて」

また嘘をつく

彼に対しては幾つの嘘を付いただろう

貴「ただ、会って間もない私が聞いてもいい
　事だったのかなって」

ク「……そうだな、会って間もないお前に対し
　てあの話をしたのは軽薄な行為だったか
　もしれない……
　でも何故だろうな、今全く後悔していな
　いんだ
　仲間…になりたいから……かもしれない」