純粋と汚れの涙H×H (ページ15)

今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:109,159 hit

11話ページ15

ゾクッ

突如後ろから殺気が放たれた

……絶対にヒソカだ、なんで殺すのが好きなのかな〜

キ「ゴン、セイラもっと前に行こう」

ゴ「うん！試験官を見失っちゃうと大変
　だもんね！」

キ「そんなことよりヒソカから離れた方が
　いい
　あいつの側にいないほうがいいぜ
　 ……ニオイでわかる」

ほほ〜うキルアおぬしやはり只者ではないのぅ

キ「なにニマニマしてんだよ」

貴「なんでもないよ〜(^.^)/～～～」

いかんいかんまた顔に出ちゃったか

ゴ「ニオイ？」

貴「キルアよくわかるね？」

ゴ「レオリオ！クラピカ！キルアが前に来
　方がいいってさ！」

キ「オ、オイ緊張感の無い奴だな〜」

貴「てか2人とけっこう離れてたんだね」

すると、後ろから怒鳴り声が聞こえてきた

レ「ドアホーー！！行けるもんならとっくに
　行っとるわーい！！！」

ク「私達に構わず先に行け！」

ゴ「え〜」

キ「ほら行くぞ」

貴「あれだけ大きな声を出せれば大丈夫
　 ………だよね？」

ゴ「うん……」

やっぱりゴンも心配か…

キ「落ちたらそれまでの奴らだってことだ
　ろ？」

ゴ「でも、俺はみんなで合格したいな」
　
貴「そうだね……」

キ「……」

キルア……何か隠してるのかな、
なんだろう誰かに似てる気がする
誰だっけ………？

レ「ぐあぁ！」

ゴ「レオリオ！クラピカ！」

貴「後ろで何か合ったんだ…ってゴン待って！」

ゴンが後ろへ走って行ったのを追いかけようとした

パシっ

貴「キルア？」

キ「お前もいくのか…？」

寂しそうな顔……でもゴン達も心配だ……

貴「ごめんキルア……でも大丈夫！！必ず4人
　で追いつくから、私を信じて？」

キ「絶対だからな……」

貴「うん！！」

そう言ってゴンを追いかけた

キルア寂しそうだけど大丈夫かな？あ、そうだ

貴「キルアー！追いついたらほっぺにチュー
　してあげるからーー！！」

キ「いらねえよ//！！」

そんなキルアの怒鳴り声を聞きながら、いざ3人を救出に参らん！！