第7話 ページ7
「酒はもう殆んど残っていないか」
ショゾは一人、自身の荷物をあさりつつ呟いた。
あの後、案の定と言うべきか魔力不足で倒れたシェゾが意識を取り戻したのは昨晩泊まった宿屋だった。
店主に確認をとってみると、どうやらクエスト失敗の形で送りこまれて来のだと言う。
「あいつ魔導力の回復に酒を使ったのか」
__まぁ、所詮は魔導力の探知もできない生娘ということだな。
シェゾはモネの姿を思い浮かべ、鼻で笑った。
彼女は魔法でシェゾの脅威を凌いだ気でいたのかもしれないが、魔導力の使い方のなっていないただの女に、闇の魔道士が簡単に負けてやる訳がない。
必ずや例の魔法を解き、女の魔導力を根こそぎ奪ってやる。
シェゾの思いに応えるように闇の剣が月光で怪しく輝いた。
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ワシ子(プロフ) - 群青色の五月雨さん» ありがとうございます! まだまだ駆け出しですが、これからも頑張っていきますね! 群青色の五月雨さんも新しい小説の方、頑張ってください。此処のコメントからで申し訳ありませんが、一人のファンとして楽しみにしています(*^ω^*) (2018年1月3日 20時) (レス) id: 0c4ba9284d (このIDを非表示/違反報告)
群青色の五月雨(プロフ) - とても面白い作品で、文章も綺麗で羨ましいです。更新いつも楽しみに待っています。これからも頑張ってください! (2018年1月2日 19時) (レス) id: 1ef9df73cb (このIDを非表示/違反報告)
ワシ子(プロフ) - 藍冠さん» そう言ってもらえるととても嬉しいです!私は写真や絵などを見て情景描写をします。全部がそれってわけではないですが、言葉が出てこないときはオススメです。…私もポケモン好きです。コメント、ありがとうございました!! (2017年9月20日 19時) (レス) id: 0c4ba9284d (このIDを非表示/違反報告)
藍冠(プロフ) - 語彙力が凄い…!私、情景等を上手く言葉に表すのが苦手なんです。この小説面白いですし、何より文章の勉強になります!ぷよ小説のお手本ですねっ! (2017年9月20日 16時) (レス) id: 417529961c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ワシ子 | 作成日時:2017年5月3日 8時