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ヨニ「とりあえずどこか違う場所に行こう」
そのヨニの言葉で私たちは、学校の裏庭にあるベンチに移動した。
ここは滅多に人が来ないから誰にもバレない。
そして今までのことを全てヨニに話した。
ジョングクくんを勘違いしたこと。
私が感じてたこと。
その全てを。
ヨニ「とりあえず話は全部わかったけど」
A「私、本当に最低なことした。自分でもちゃんと考えれば分かったのに.......」
ヨニ「うん、そうだね。ほんとだよ！！！！((ﾍﾞﾁｯ!!!!!」
A「いたっ！？！？」
ヨニの鉄拳で頭に激痛が走った。
ヨニ「まじ何であたしに言ってくれなかったの！？Aはあたしのこと友達だと思ってないわけ！？！？」
A「ううっ、ごめんヨニ.......(泣)」
ヨニ「そしてあの２人組........中学時代に��イカれたチェンソー��って呼ばれてたあたしの本領を発揮する時が来たかな」
A「待って何する気？」
そんな話をしてるうちに自然と涙は止まって。
私、黙ってたことでこんなに良い友達まで傷つけかけてたんだ。
私は本当に周りが見えてなかった。
ヨニ「ま、冗談だけどね(９割本気)。それでAは、これからどうしたいの？」
これから......か。
そんなこと全然考えてもなかったな。
私はジョングクくんに取り返しのつかないことをした。
ジョングクくんに合わせる顔も勇気も、私にはないよ......
だって振ったのも傷つけたのも私だから。
それなのにこの前会ったとき、ジョングクくんは私に普通に話しかけてくれて。
......いや、きっと普通に話すように無理してくれたんだよね。
ジョングクくんの方が何倍も嫌な思いしたのに。
それなのに私は、まだ自分のことばかり考えるの？
私は、変わらなきゃいけないんじゃないの？
A「.......わたし、」
ヨニ「うん」
A「私ジョングクくんにもう一回会ってくる」
ヨニ「そっか^^」
そう思ったらいてもたってもいられなくて。
ヨニ「行ってきなよ。ちょうど終わりのチャイム鳴るし」
A「うん、ヨニありがとう！！！」
ヨニの温かい視線を背中に受けながら、私はジョングクくんの教室に向かう。
ｷｰﾝｺｰﾝ、ｶｰﾝｺｰﾝ......
会ったら何を言うかなんて考えてなかった。
ただ、
ただジョングクくんのもとへ走った。
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ワサビ(プロフ) - Mimareさん» 素敵なお言葉ありがとうございます(；；)コメント頂いたので、作品は残させて頂きます。いつでもこのカオスな文章に会いに来て下さいね^^♡ (2022年5月22日 18時) (
レス) id: e8ad42cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
ワサビ(プロフ) - Mimareさん» 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます(；；)♡ では作品はこのまま残させて頂きますね。コメントありがとうございました^^ (2022年5月22日 18時) (レス) id: e8ad42cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
ワサビ(プロフ) - めろん好きのめろんぱんさん» ぎゃーーそんな風に言って頂けて嬉しいです(；；)嬉しすぎて私も発狂しました(え？) (2022年5月22日 18時) (レス) id: e8ad42cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 作者様のノリや感性がすごく好きです！！笑いたいときにまた読みたいので、残しておいて頂けると嬉しいです！！ (2022年5月7日 21時) (レス) @page50 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 昨日から知って一気読みしてしまいました！とても面白かったです！もし残していただけるのなら残して欲しいです！ (2022年5月6日 17時) (レス) @page50 id: 3ed07549df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2017年8月6日 7時
