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テヒョン「ねえ、まだーー？？」
出発してから３０分くらいが過ぎた。
全く家に着く様子はなくて、窓の外を見てもひたすらに外壁。
ジミン「俺、早く帰ってレポート書かなきゃいけないのに......」
ジン「おやすみなさい」
A「ｳﾄｳﾄｳﾄ......」
テヒョン「これいつ着くの？」
いつまでも着く気配がなくて、不満そうにお父さんに聞いた。
パパ「いつって、もう着いてるよ」
テヒョン「......いやだから、友達の家にはいつ着くのって」
パパ「だーかーらー、ここだってば。この外壁、そいつの家のだもん」
三兄弟「「「は！？！？！？」」」
いや、いやいやいや。
だってさっきからひたすらこの外壁の側を走ってるんだよ？
パパ「あ、ほら。門が見えた」
お父さんが指を向ける方向には、馬鹿でかい大きさの黒い門が。
そこの間から見えるのは......
ジミン「めっちゃ豪邸じゃん！！！！」
その門と同じく馬鹿でかい家。
お父さんの友達って、なんかもっと普通のっていうか、
テヒョン「むしろちょっと変な感じだと思ってたのに......」
パパ「ねえいま悪口聞こえたんだけど？」
ジン「A起きて！起きてよう！！！」
A「なに、寝てたのにﾑﾆｬﾑﾆｬ.......ふぁっ！？」
するとお父さんは門の近くに車を寄せて、
門の側にあるインターホン的な何か(とりあえず豪華)を押した。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰｰﾝｯ
『はい、どちら様で.......あら、よくいらっしゃいました』
パパ「お、パクさん久しぶり〜」
パクさん『これはやっぱり何かの縁だわ。ご主人様の数ヶ月に１回家に帰ってこられる日が、今日なんですよ』
パパ「無駄に腐れ縁やってないからね。子供たちも連れてきたよ〜」
パクさん『まあまあ、１３年ぶりくらいかしら？今門を開けますから』
ｷﾞｲｨｨｨｨ.......
二人の会話が終わると、もっともらしい音をたてて門が開く。
........え、なにこれ。
なにこのお父さんの常連感。
驚きのあまり言葉を失った俺たちを乗せた車は、
勢いよく豪邸へと乗り込んでいった。
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ワサビ(プロフ) - Mimareさん» 素敵なお言葉ありがとうございます(；；)コメント頂いたので、作品は残させて頂きます。いつでもこのカオスな文章に会いに来て下さいね^^♡ (2022年5月22日 18時) (
レス) id: e8ad42cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
ワサビ(プロフ) - Mimareさん» 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます(；；)♡ では作品はこのまま残させて頂きますね。コメントありがとうございました^^ (2022年5月22日 18時) (レス) id: e8ad42cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
ワサビ(プロフ) - めろん好きのめろんぱんさん» ぎゃーーそんな風に言って頂けて嬉しいです(；；)嬉しすぎて私も発狂しました(え？) (2022年5月22日 18時) (レス) id: e8ad42cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 作者様のノリや感性がすごく好きです！！笑いたいときにまた読みたいので、残しておいて頂けると嬉しいです！！ (2022年5月7日 21時) (レス) @page50 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 昨日から知って一気読みしてしまいました！とても面白かったです！もし残していただけるのなら残して欲しいです！ (2022年5月6日 17時) (レス) @page50 id: 3ed07549df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2017年8月6日 7時
