呪術高専一年ズの後輩です 【呪術廻戦】【五条悟】

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校舎に入ると、先輩たちは全員自販機のベンチに集まっていた







A『おかえりなさい！！』





乙骨先輩の隣を警戒しながら歩いていた私は、急いで真希さんのところへと避難する




先輩、何かと距離が近いんだよぉぉ……！！









真希「おっ、憂太とAじゃん。仲良ししてたか？」



様子のおかしい私を見て、ニヤニヤと笑う







憂太「もちろん！ねっ、Aちゃん？」と言って、私の腰を引き寄せた






A『ちょっ、乙骨先輩っ！』



警戒してたのに！特級えげつなぁ！！








『離してください！』と押しのけるが、びくともしない




この人、やっぱ腕の力強すぎる！！









A『せんぱいぃ〜泣』





助けを求めるが、みんな微笑ましそうに眺めている



ただの、先輩と後輩の戯れ的な感じじゃないんだよぉぉ泣









憂太「あっ！Aちゃん、何か飲む？僕が買ってあげるよ！」



私の腰を抱き寄せたまま、自販機の方へ向かう







A『いや！遠慮します！！大丈夫ですっ』



『それよりも離してください！』と怒るが、無視して続ける







憂太「レモンティー？それとも…、いちごミルクとか？？」




A『いいですってばぁ！！』



涙目になりながら睨みつける













悟「Aはココア、でしょ」



突然現れた五条さんが、サッと小銭を入れ、ココアのボタンを押す






A『五条さん……！？！』


『いつの間に…？』と驚いた顔で見つめる








そして「僕、Aに用あるから〜」と、強引に私の手首をつかんだ






憂太「五条先生が言うなら…、仕方ないね、Aちゃんまたね」


と言って私を解放してくれた






よかった！！助かった……！！！

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