呪術高専一年ズの後輩です 【呪術廻戦】【五条悟】

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A『えぇーと、先輩、いつまでこの体勢で…？？』


困ったような顔で尋ねてみる




憂太「んー、練習終わるまでずっと？」



キョトンとした顔で、なんともないように答えた





A『ふぇっ！！？』






憂太「冗談だよ」とパッと体を離す



小悪魔のように「フフッ」と微笑む先輩を、涙目でにらみつける






A『ん〜っ…』



乙骨先輩、天然タラシじゃない…かも












＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


一番の問題である、呪力込めすぎて刀を折っちゃう件は秒で解決した





憂太「いーい、Aちゃん？」


「刀は君が思っているより脆いんだよ」





A『もっ、脆い…！』ｶﾞｰﾝ




そうだ、全部真希さんに教えてもらっていたから、呪力の込め方教わってなかった…！！








言われた通り、ゆっくりと呪力を刀に込めていく




A『おお〜っ！！先輩！刀折れてません！』


ブンブンと誇らしげに振って見せる





憂太「おぉ〜！よく頑張ったね！」



「よしよし」と頭を撫でられた





A『先輩、私のこと妹扱いしてるでしょ〜笑』


わざとおどけたように笑ってみせる






憂太「んー、妹以上に思ってる…かな？」





A『？？』



首をコテンと傾げる


………妹以上って…なんだ？？？






困惑している私に、



憂太「“今”は分かんなくていいよ」


と口に人差し指を当て、秘密っ！と笑う







憂太「じゃあ、戻ろっかぁ」


私の分の刀も背負って校舎へ向かう






A『はっ、はいっ…』




…夕日に照らされる先輩が、眩しい

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