呪術高専一年ズの後輩です 【呪術廻戦】【五条悟】

22 ページ22

悟「おはよ〜♡」







A『…………オハヨウゴザイマス』




『…距離感ミスってませんか？』







目を覚ますと、サングラス姿の五条さんが覗き込んでいた





鼻先が触れそうな距離




朝からその顔面は心臓に悪い






思わず目を細めてしまう








ん？てかなんで五条さんに起こされてるの？？


もしかして泊まった？





しかもコタツで寝落ちしたはずなのに、ベッドの上にいる






いろいろ疑問があるが、今は考えるのはやめよう。うん











悟「朝ごはんできてるよ〜」




フンフフーンと鼻歌が聞こえてくる





顔を洗い、ある程度身支度を整える










A『いただきまーす…』






温かいみそ汁にご飯、だし巻き卵、ほうれん草のおひたし、鮭の照り焼き、お漬物





目を見張る美味しそうな料理ばかりだ








『ほんとに五条さんが作ったんですか…？』




悟 ？？「もちろんだよ？」







ウー○ー説も疑ったが、そもそもここはド田舎だったんだ







出汁の良い香りが鼻をくすぐる





うーん


彩の良い和食で、栄養バランスが素晴らしすぎる







結論


A『……ここは旅館…？？』







悟 「なーに言ってんの笑」


「朝ごはんってこういうものデショ？？」




なんともないように「いただきます」とお行儀良く手を合わせて食べ始める五条さん



めっちゃ食べ方きれい







A『そういや、いいとこの坊ちゃんでしたね』





五条家恐るべし










＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


A『めっちゃ美味しかったです！ごちそうさまでしたー』





お腹も満たされ、朝から幸せだ



食器を洗いながら、五条さんに話しかける







悟「じゃあ、これから毎日お味噌汁作ってあげるね♡」






A『や、私朝はパン派なんで』






悟「フラれたぁ〜泣」




　

23→←21

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す