妹の名前は男の子っぽい【伏黒恵】

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悟「子供送り届けたし、新入生歓迎会しまーす！！」







春希『じゃあ、改めまして伏黒春希です。よろしくね！』





野薔薇「釘崎野薔薇よ。春希って呼ぶわね！仲良くしましょ」









…うん、第一印象よく行けたんじゃないんでしょうか！？









私、中学の時は友達いなかったんだよね…





思い当たる節は…なきにしもあらず








まぁ思春期あるあるでしょ！




そもそも私には恵がいたし










悟「じゃ、ご飯行こっかー！何食べたい？」







野薔薇「ハイハイ！！ザギンでシースーの一択！」」




悠仁「肉！肉食いたい！」








二人が食い気味に五条先生に訴える









悟「いいね！まぁここは多数決で行こ！ 二人は何食べたい？」





春希『ラーメン』
恵「ラーメン」







息ぴったりで同じものを回答する




さすが私たち双子！食べたい物も同じ！









悟「はい！多数決でラーメンに決まりましたぁ」





春希『いえーい』







野薔薇「ちょ、そこの双子ずるいわよ！！東京来てラーメンは違うでしょ！」



野薔薇がキレる







春希『ラーメン美味しいよ〜？』





悠仁「家系ラーメンが食べたいですっ」



はいっ！と元気よく手を挙げる








野薔薇「アンタ、肉はどこ行ったの？プライドっつーもんがあるでしょ！？」






悠仁「ひでぇ…」




春希『悠仁ドンマイ笑』











その後も論争が続く…けど





んー、なかなか決まらなさそう







争いに巻き込まれないように、スマホを触る恵の隣に避難する








野薔薇「先生はなにが食べたいのよ？？シースーよね！？」




多数決で引き分けに引き込もうと、今度は悟を寿司側に誘惑する








悟「んー、僕はなんでもいいかなぁ」




ヘラヘラと答える








野薔薇「“なんでもいい”っていう男はダメね」


腕を広げて肩をくすめる
　





春希『そうだよ恵？ちゃんと覚えときな』




恵「俺を巻き込むな」

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