魔法使い、幹部になりました？ (ページ47)

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なんて拷問？？ページ47

Aside
トントンに誘われ夕食前の散歩へ
tn「Aぐう有能やん、めっちゃ仕事捗るわ」
「ありがとう。それより、あの量いつも一人でやってんの？」
流石にあの量はやばいよ、隈が酷いのもわかる
tn「書類仕事はやらん奴が多いからなぁ...おかげで今夜は寝れそうやわ」
おう、しっかり寝てくれ！！
「明日からは私も本格的に手伝うからね！！任せて！！」
tn(やっぱり神だった...？？)
そんな話をしながら、そろそろ時間かと食堂に向かっていた時だった

zm「どーーーーーーーん！！！！」
「ごふっ！！？？」
tn「A！！？？」
横から緑の弾丸が飛んできた
見ると満面の笑みを浮かべたゾムが腰に抱きついている
zm「足治ってるやん！！せや！！オスマンから聞いたで！！幹部なってもいいってほんまか！！？？」
オスマンさーん、なんでよりにもよってこいつに話したんですかぁー
zm「なあ！！ホンマ！！？？なぁっ！？」
ゾムは嬉しそうにしながら私の腰をぎゅうぎゅう締める、苦しい、コルセットかてめーはよ
「ぐるじっ...ゾっ...一回離して...」
tn「マジか！！！？？？ホントか！！？？おい！！？？」
追加でトントンが肩を掴んで揺さぶる、勢いがすごい。めっちゃ揺れるし苦しいし

「やめろおおおおおおおお！！！」
tn「はっ、すまん嬉しいくてつい」
zm「なぁ！！？？どうなん！！？？」
ゾムに至っては反省なしだよコンニャロ
「まぁ、言ったけどさ...(ゼーハー)」
再びトントンが肩を掴む
tn「ほんまか！！？？言ったからな！？言質取ったからな！！？？」
目がガチである、大男が正面から問い詰めるのは、そりゃもう迫力が凄いもので
「ぇ、あ？うん？？」
理解が追いつかなくてアホみたいな返事(？)しか出来なかった
tn「ゾム！！今日はAのお祝いや！！いくで！！」
zm「まかせろなんだぜ！！」
「は？？え？？って、うぉっ！！？？」
理解が追いつかないままゾムに担がれ、食堂まで走り出す
どんなに暴れてもゾムの力は緩まない
私は鳴き声か嗚咽かわからない言葉を口から漏らしながら酔いと戦うしかなかった
(何かやばいこと言ったのかもしれない...おぇ...)