魔法使い、幹部になりました？ (ページ45)

今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:63,375 hit

神かな？？ページ45

tn side
驚いた、A、まじで仕事ができる人や
教えたことは一回で覚えるし、吸収が早い、スピードも速い
読むのも書くのも速いし丁寧だ。
何より、教えたことを応用してさらに見やすく分かりやすい書類を作る
神かな？(二回目)
どうしようマジで正式に幹部になって欲しい
着実に片付いていく書類を見ながら思う

Aside
ひとつわかった事がある
車椅子めっちゃ不便
できた書類を確認してもらおうと思っても小回りが効かない(ただ操作が下手)から机にぶつかるし、トントンを一々呼ぶのも申し訳ない。それにお茶も入れられないしトイレも満足にいけないのでは？？？
これは由々しき事態だ、今まで1人だったから特に不便なかっただけで、人と生活するとなると不便が浮き彫りになる。
ってか私は元々怪我が治るのに時間がかかるのだ。治そう。マジで。切り傷とかだったらまだマシだったのに捻挫は駄目だ
怪我はしょうがないと思って何度か魔法で治したことあるし、よし、とりまペ神に相談だ。
「トントン、ちょっと医務室行ってくる、すぐ戻るから！」
tn「押していこうか？」
「いや大丈夫」
tn「でもドア...」
「あ、」
......
「ごめん、開けてほしいかな...」
tn「やっぱ押してくわ」
「ごめん...」
息抜きもしたかったしええよ、と笑うトントン
は～優男、
tn「医務室になんか用事あるん？」
「色々不便だからペ神に相談して足治そっかなと思って」
tn「俺らが怪我さしたようなもんだから気にせんでええのに...」
魔法あんま使わんようにしてたんじゃないん？とトントンが聞く
「一人だとあんま困らなかったからね、それに私怪我が治りにくい体質なんだ。だから生活に支障が出る怪我の時は自分で魔法かけて治してたよ」
医務室につき怪我のことをぺ神に話す
ps「確かに不便だし、Aちゃんがいいならいいんじゃない？」
tn「魔法かけるとこ俺ら見てて大丈夫なん？」
「見たいんでしょ？いいよ減るもんじゃないし」
魔法は使い過ぎたら代償があるが、一日にある程度使わないとそれもかえって毒になる。
魔力は時間が経てば自然に溜まる。全く魔法を使わないのも変に魔力が蓄積してしまうから体調を崩す。また使い過ぎると体のエネルギーから魔力を作り出すので疲れるしお腹空くし眠くなる。
意外と面倒なのだ