魔法使い、幹部になりました？ (ページ40)

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お庭とお茶会とページ40

庭へ来た。城がデカいだけあって庭も広い
畑もあるし裏には動物もいるそうで頬が緩む。動物は好きだ

ht「あ、Aさん。いらっしゃい」
「ひとらんさん、お疲れ様です」
ht「敬語じゃなくていいよ、俺もAって呼んでいい？？」
「うん、じゃあ私もらんらんって呼ぶね。よろしく」
嬉しそうにしてる、可愛い
エーミールさんと同じタイプの癒し、周りにがお花が見える
しかも常識人とみた、この人は安心できる
動物に会いに来たと言うと快く案内してくれた
動物好きに悪い人はいない、良い人だ(確信)

ht side
動物に囲まれて幸せそうにしてるAちゃん
案内したら動物の方からやってきて驚いた
動物は本心を見抜く、動物に好かれるということは優しい子なんだろう
微笑ましい光景に、彼女ともっと仲良くなりたいと思った

Aside
いやー幸せ、もふもふ天国とはこのこと
案内してもらってすぐ、いろんな子達が寄って来てくれた。かあいい、
もしかして私はディズ○ープリンセスだったのかもしれない
そろそろ行かなきゃと言うと潔く退いてくれた
らんらんに「会話してるみたい」と言われたから、ある程度は分かるよ、と言ったらめっちゃ驚かれた。森の子達と生活してたしな、分かるようになったわ

らんらんはこれからオスマンさんのところに行くと言うので一緒に行くことになった
オスマンさんは庭の開けたところでお茶をしていた。
絵になるなぁ...

os「Aちゃんいらっしゃい、一緒にお茶するめう～」
「オスマンさんこんにちは、では言葉に甘えて失礼します」
os「も～そんなに畏まらんくていいのに。マンちゃんって呼んで？」
「マンちゃん？」
はーいと言いながらお皿に乗ったケーキが差し出される。もともとこの流れでここに来るのをわかっていた様で、4人分のティーセットが準備してあった
エーミールさんはいつの間にか紅茶を準備してくれている。この人も本当絵になるな
今更だが、ここの幹部たちみんな顔面偏差値がクソ高いのだ。顔がいいって罪だな
準備が整ってお茶会が始まる
ケーキめっちゃ美味しい、すき

os「Aちゃん甘いもの好き？」
「そりゃもちろん大好き、このケーキ美味しい最高」
グッドサインをしながらそう返す
os「じゃあ、今度からAちゃんの分も用意するめう！」
まじか、ありがてぇ、最高かよ
そういえば...とオスマンがこちらを向く

os「ほんとに一週間しか居ないん？」
「...」