銃とインカムと ページ39
Asaid
正気(失礼)に戻ったエーミールさんに連れられ次は射撃場へ
鬱さんとショッピさんが銃の練習をしていた。銃ってかっこいいよね。
em「Aさんは銃はお好きですか？」
「はい、剣やナイフもいいですが私、体力がないので近戦向いてないんです。それに銃は1発で勝負が決まるし、凝ったデザインもあるので見てて飽きません」
と言ってバーンと打つ真似をする
ut「じゃあちょっと打ってみる？」
syp「ッス」
いつの間に居たのか、後ろから鬱さんとショッピさんがふらっと現れる
「鬱さん、ショッピさんお疲れ様です」
ut「鬱さんなんてかたっくるしい言い方せんでだいせんせって呼んでや〜」
syp「自分もショッピで良いっす、どうせ歳も近いんで」
「じゃあ、大先生とショッピ君で。魅力的なお誘いだけど後が怖いから遠慮するよ」
ぺ神の笑顔の威圧怖いからと言うと、二人も思うところがあったのか、あ〜なるほどと頷く
少し話をした後二人は練習に戻っていった。
次に連れて行ってもらったのは情報管理室、
中は薄暗くてモニターがいっぱいあった。監視カメラのチェックや情報の管理など、ほとんどロボロさん一人でやっているようだ。
目悪くなりそう(小並感)
rbr「Aさんいらっしゃい、汚くてごめんな」
「いえ、大丈夫です。此処、ロボロさん一人で管理してらっしゃるんですか？すごいですね。」
rbr「ロボロでええで、此処の奴らは基本みんなタメやから気楽にしてや」
｢じゃぁ私も呼びタメでお願いします｣
rbr「おん、よろしゅう」
それにしても初っ端からうちの総統がごめんなぁと笑う
いや本当ですよマジで
そういえば...とロボロさんが机を漁り何か取り出した
rbr「これ、Aのインカムや、此処の幹部はみんな付けとんねん」
と言って灰色？のインカムを私にくれたが、あいにく私は機械音痴なんだ。こんな小さくて精密なもの触ったら壊れそうで怖い
rbr「付け方わかる？？」
手の平にインカムを乗せたまま硬直している私はぶんぶんと首を横に振る
rbr「付けたるわ、ちょっとごめんな」
と言い私の耳元に手を伸ばす。髪の毛が邪魔だろうから私も髪を耳にかけた
rbr「っ！？」
小さな悲鳴が聞こえた気がするが特に気にせず待つ
rbr「で、出来たで...」
「おお〜、ありがと」
何かこう、かっこいいもの付けた時ってテンションが上がるよね
ロボロにお礼を言って情報管理室を後にした
rbr(露骨にテンション上がっとんの可愛いな)
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作者名：わさび | 作成日時：2021年1月12日 1時
