6 ページ7
ー轟Sideー
『はーい』
声からして女子。どんな奴だ？
･･･！！俺は入って来たその女子に驚いた。燃える様な赤髪に金髪のメッシュ。サングラスで目元は見えないが、口元だけでも分かる整った顔立ち。俺の視界を奪うのには十分過ぎる位だった。というか雄英の制服じゃないな。なんでだ？
『東京都立呪術高等専門学校から来た狼界Aでーす！呪術師やってまーす！好きな物は映える物、どうぞ宜しく！』
呪術？呪術師？何だ？
『まあ私の言った事訳分かんないでしょ。大丈夫、私も最初そうだったし。一から説明しまーす！』
相澤｢今日の一限のHRはこいつの説明だ。よく聞けよ｣
『という訳でティーチャーAで行きます！さて、まずは"呪い"について話さなきゃいけないね？』
『呪いっちゅーのは人から溢れた負の感情、例えば恐怖、恥辱、怒り、憎悪etc･･･それが具現化して意識を持った存在の事。まあ分かりづらいし｢お化けと戦ってるんだ｣位の認識で良いよ』
『そして呪いには呪いでしか対応出来ない。これ絶対に忘れないで。どんな個性を駆使しても無理。呪いに遭遇したら逃げる事。これはちゃんと理解しといて。』
『えーと後は･･･あ、術式についても説明しとくか。私は術式の二つ持ちでね。一つは十種影法術。自分の影を媒体に式神を召喚する術式。まあ言葉じゃちんぷんかんぷんだし、実際に見せるね。』
そういうと狼界は左手の上に右手を乗せ、犬の影絵の様な物を作った。
『見えない人は前に来てねー！"玉犬"』
ｽﾞﾙﾝｯ
狼界の影から二匹の犬が現れた。一匹は白い犬。もう一匹は黒い犬だ。どちらとも額に赤い印が付いている。
『これが"式神"』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆずな - えのき鍋さん！この作品は私の大好きな作品で読んでいくうちにどんどんハマっていってしまいました(笑)文章も分かりやすく表現されていて、お世辞でも下手なんて言えません。。この作品本当に大好きなのでえのき鍋さんが更新を再開するのを待ってます！ (10月9日 16時) (
レス) @page29 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
森の中の小人 - えのき鍋さん、私は、この作品が、大大大好きです！人に言われたことなんて気にしなくていいんですよ！がんばれ！！！！！ (2022年1月14日 13時) (レス) @page29 id: 6bf4bc3648 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - えのき鍋さん、私はこの作品が大好きです。夢主の過去が描かれている部分は特に読んでいて文章力がすごいなとおも (2021年8月20日 10時) (レス) id: e1f9a6c270 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - えのき鍋さん、私はこの作品が大好きです。夢主の過去が描かれている部分は特に読んでいて文章力がすごいなと、思いました。ずっと応援しています。更新待ってます (2021年8月20日 10時) (レス) id: e1f9a6c270 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ - えのき鍋さん!!!!!頑張れー!!! (2021年5月28日 22時) (レス) id: 01d6a190b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：えのき鍋 | 作成日時：2021年4月10日 19時
