49 ページ7
ジェル「A、」
『ん。』
ジェル「お前、あいつらに嫌がらせされてるんちゃう?」
帰り道、ジェルが投げかけた言葉が、
私には深く心に刺さった。
『………多分ね。
あの子達ジェルが好きだから、私は邪魔で、ムカついたんだと思う。』
ジェル「………ん。」
悲しそうな、申し訳なさそうな顔をするジェルを見て、
私も申し訳なくなった。
『あの子達いない時だったら喋れるけん。
大丈夫。』
ジェル「………ホンマに?」
『当たり前やろ!私頑丈やし。』
ジェル「せやな……w」
ほんとは、学校でもジェルと喋りたいよ。
でも大丈夫。我慢できる。
拳をぎゅっと握りしめて、覚悟を決める。
ジェルと二人、家路を歩いた。
261人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つくね(プロフ) - りこさん» ありがとうございます (2020年12月8日 6時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 博多弁は分かんないんですけど、すごい面白いですっ!更新楽しみにしてます!!!! (2020年12月1日 0時) (レス) id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
つくね(プロフ) - りさるんさん» ありがとうございます(^^)このお話で方言の良さを知ってもらえると嬉しいです! (2020年11月29日 23時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
りさるん - 初コメ失礼します!博多弁はぜんっぜん分かりませんが、楽しんで見ています。これからもよろしくお願いします。 (2020年11月23日 16時) (レス) id: ea5ac74ec0 (このIDを非表示/違反報告)
つくね(プロフ) - ( ・∇・)バナナさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年11月22日 20時) (レス) id: f8539acb6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ