謎の人 ページ19
僕達は今地下牢の道を歩いている
目の前にはグレイグ将軍、周りには兵士たち
僕は改めて知った牢獄って広いなぁと
グレイグと兵士たちが止まった僕はお兄ちゃんにぶつかった←
グレイグに乱暴に牢屋の中に入れられる
グ「イシの村か…。お前の言っていたことが真実か3日もすれば分かるだろう…。」
3日…どうすれば…
グ「3日もすれば探索にでたホメロスがもどってくる。災い呼ぶ悪魔の子よ。お前の命もそれまでと思うがいいだろう。そして弟…お前は災難だったな勇者の兄を持ち地下牢に入れらたのだから。」
『あの…僕はなんとでも言っていいですけど兄のことを悪くいうのやめて下さい』
グ「……」
あ、無視された
グレイグは兵士たちを連れ地下牢から出ていった
『ねぇお兄ちゃん…このツボ割っていい?』←
イ「いいよ」←
バリンッガシャーンッ
「おい、なにしてんだ?」
ガッシャーンッ
「落ち着きな。じたばたしてもどうにもならんぜ。」
『……ん』
ガシャガシャガシャ
「やれやれ騒々しいな。うるさいヤツが来たもんだ。」
『あの…』
「牢屋に入れられたぐらいでオロオロビクビクしやがって。しけた野郎共だな」
『オロオロビクビクしてませんよ』
イ「むしろこの状況を楽しんでいるかも」
「はぁ!?ま、まぁいい…」
なんだこのヒト フード被ってて顔が見えない…
「ところでお前ら何をやらかした?ここは牢の最下層だ。よっぽどのことをやらないとここまでは入れないぜ。」
イ「勇者ですって言ったら捕まりました。特に悪いことは一切してないです」
「うん?なんだって!?自分たちは何もしてない?ただ勇者と名乗っただけだと!?マジかっ!」
『マジっす』
「こいつは驚いた!まさか勇者様が同じ牢だとっ!?」
ガシャガシャ
鎧の音…見回りの兵士かも
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作者名:キャンディ | 作成日時:2017年9月11日 0時