ネコメに頭を撫でられてみた ページ20
ネコメ「あれ、この段ボール何？衣装？」
そう言って、あなたとシンが片付けた衣装段ボールを指さす。
ネコメ「へー二人が片付けてくれたんだ、ありがとね。ここに置きっぱだと狭くない？衣装部屋に片付けてくるね。」
かなり大きいし重いからネコメだけに任せるわけには…
ネコメ「いいのいいの。Aちゃんはゆっくりしてて。」
そう言うと、重たい段ボールを二つひょいっと肩に乗せる。
えっ、すごい。
ネコメ「アハハ、びっくりしてる。こう見えても黒曜とかと対等にパフォーマンスできるくらいには鍛えてるから。」
そう言いながら残りの段ボールも担ごうとする。
あなたはせめてこれだけでも運ぼうと、小さめな段ボールを持とうとする。
う、めちゃくちゃ重い…！！
ネコメ「ふふ、ありがと。じゃあ、こっちの方が軽いと思うからお願いしてもいい？」
こうして二人は段ボールを担いで衣装部屋へと持って行った。
ネコメ「よいしょっと。いやーいっぱいあるね。オレがいない間に随分増えたなあ。」
確かに、かなりの数だ。
衣装だけでなく、小道具もかなり充実している。
ネコメ「そうだね〜。二周年とか、一人一人が武器持ってパフォーマンスしたんでしょ？オレもやりたかったなぁ」
そう言って、どこかから引っ張り出してきたモーニングスターを軽く振り回す。
危ない…！シンが持っていても怖かったけど、ネコメが持つとヤバめの拷問器具に見える…
あなたもハンガーにかかっている衣装の装飾をそっと触る。とてもよくできていて美しい。
ネコメ「…あ、いいもの見つけちゃった。Aちゃんこっち向いて」
あなたが振り返ると、スポッと頭に何かをつけられる。
ネコメ「じゃーん。ネコミミ！」
ナンジャタウンコラボの時のネコミミだ。
ネコメ「これあいつらがつけて接客してたとかめちゃくちゃウケない？あっオレもつけてたんだったっけ。」
確かに少し面白かったけど、みんな似合っていたなあ。
ネコメ「こういうのはやっぱ君みたいなかわいい女の子がつけなきゃね？」
そう言うとまるで猫を撫でるようにあなたの喉元をこしょこしょと撫でた。くすぐったくて思わず首をすくめる。
ネコメはそのままあなたの頭を撫でる。上手い…すごく心地いい。
ネコメ「オレずっと猫飼いたかったんだ〜、Aちゃんオレに飼われてよ。」
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黒(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです！ (2021年9月10日 10時) (
レス) id: d79032ca3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - ブラスタの小説がなかなかなくて、こんな小説に出会えて嬉しいです(´；ω；｀) (2021年9月9日 21時) (レス) id: c8b899228b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒 | 作成日時：2021年5月25日 4時
