Prologue 希望の学園 否 絶望の学園へようこそ.8 ページ9
まず最初に目に付いたのは風変わりな見た目をした少年…というより青年だった。鼻から上を覆うようにつけられた狐の面。そして緩く着こなされた和服。すらっとした高い身長。なんとも奇妙な雰囲気な青年である。
そして、立花さんは躊躇することなく話しかけた。
「あの、はじめまして！自己紹介しない、かな…？？」
なんてふうに明るく。
すると狐面の彼は飄々とした雰囲気で口元を緩ませ話し始める。
「おや、お嬢ちゃん達、初めましてだね。自己紹介か、いいね、やろう。僕は早間銀。全国行脚の薬師さ。ヨロシクね。」
早間 銀 ハヤマ ギン
薬師
彼は案外気さくらしい。
「私は立花玲奈だよ！早間君、宜しくね！」
立花さんも自己紹介をすれば、ボクも必然的に自己紹介をする。
「ボクは天宮悠也だよ。よろしくね。」
そんな風に簡単に。このあとも他の人の自己紹介を聞いて回らなければいけない。だからそこまで1人に時間をかけるつもりが無かったのかもしれない。
Prologue 希望の学園 否 絶望の学園へようこそ.9→←Prologue 希望の学園 否 絶望の学園へようこそ.7
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悪鬼(プロフ) - こうさん» すみません、完全創作ダンガンロンパなので出ません。 (2021年10月3日 23時) (
レス) id: 95f92d9d15 (このIDを非表示/違反報告)
こう - 日向と苗木もでますか？ (2021年10月3日 16時) (レス) @page9 id: 73a2e098c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：悪鬼 | 作成日時：2021年10月2日 20時
