Prologue 希望の学園 否 絶望の学園へようこそ.3 ページ4
「ん〜、中々何も見つからないね。」
「そうだね…、何か少しでも手掛かりがあればよかったんだけど…。」
そんな会話を交わしつつ僕と彼女はこの学園のエントランスらしき場所を目指し、歩いていた。
そんな中、比較的大きめの扉が僕達の前に立ちはだかった。中から、人の話し声が聞こえる。僕が彼女、立花さんの方をちらりと見れば、立花さんは入る気満々といった風で扉に手を掛けていた。そして開かれる扉。僕は立花さんが開けて入っていった扉の中へと続いて入っていった。
そこには僕と立花さんを含め、16人の人達がいた。
ざわざわとしていた扉の中は静かになり、入ってきた僕達に視線が向けられる。
そして、声が一言。
「あら、まだ居たのね。随分遅かったじゃない。」
そう、言い放つ、女性の声が。その声の主を目で追うと、その先には黒髪赤目の、黒いセーラー服を着た少女だった。その真っ赤な目はつり上がっており、目付きを悪く感じさせる。その近くには赤髪の少し髪の長い学ランの少年と眼鏡の少年が居た。
ここにいる彼らも僕達と同じように、ここに気が付いたら居たのだろうか。そんな事を考えながらも、僕はあの少女に答えを返すのだった。
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悪鬼(プロフ) - こうさん» すみません、完全創作ダンガンロンパなので出ません。 (2021年10月3日 23時) (
レス) id: 95f92d9d15 (このIDを非表示/違反報告)
こう - 日向と苗木もでますか？ (2021年10月3日 16時) (レス) @page9 id: 73a2e098c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悪鬼 | 作成日時：2021年10月2日 20時
