【w.r.w.r.d.!】snow,showtime！！【企画】 (ページ9)

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暖かくて*ロボロページ9

今日は、ロボロと私が付き合いはじめて５年目の記念日です。

お家デートをすることになり、いつも忙しいロボロも有休をとったらしい。

それだけでも嬉しく感じる私は相当ロボロに依存しているのかも知れないなぁ…と思いながら、冬の料理を大量に作る。

何だか、私がクリスマスに告白してからこんなに経っている事にびっくりしていた。

まぁつまりは、今日はクリスマスだよって事だよね。クリスマスが記念日って何だか不思議な気分だな。

とりあえず、ロボロには料理沢山食べて貰いたいから、ご馳走を作ってます。

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こんな機会滅多にないから、調子乗って作りすぎちゃった気がする…
ま、まぁ別に良いよね。いい…よね？

ピンポーン

貴「はーい」

ロ「来たで！」

扉を開けた先には愛しい彼の顔が。

貴「ずっと待ってた。料理作り過ぎちゃったけど、ロボロなら食べれるよね？」

ロ「おん。逆に嬉しいくらいやで」

貴「そう？なら良かった｣

そんな他愛もない会話をしながら、食器などを出していく。食事を盛り付け、席につく。

貴ロ「頂きます！」

と声を出し、食べ始める。

最初は友人の話や仕事の話で盛り上がっていたけど、私が

貴「なんだか新婚さんみたいだね」

と言ってしまったせいで一気にその場し静まり返った。内心やっちまったと感じながらおろおろしていた。するとロボロが口を開き、

ロ「あのな？実は…」

と言いながら私の手をとった。

ロ「俺、毎日この料理食べたいと思ってたんや」

と言った。

赤くなりながらも離さない手が、暖かくて。