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我々だ23 ページ23
「ふああああぁ…ねっむ…」
時間は早く過ぎ、学校の放課後
1週間ぶりの学校はやはりどこか久しく感じた
クラスメイトには心配されるわ、担任にはなんかちょっと怒られるわで
全く、なんで怒られにゃならんのだ
罰として課題増えたし、……覚えてろよ
今朝はトントンさんと一緒に登校し、道案内介護をしてもらった。
「まさかあれ程までに道が複雑だったとは」
案の定私は道を何回も間違え、右といえば左に行き、左といえば右へと進むくらい知能が低下していたらしい。
トントンさんはずっと慌ててたし、なんかちょっと面白かったけどね
「ま、それもこれもトントンさんのせいということで」
え？誰かがクシャミをした気がするって？知らない知らない
よし、とりあえず帰ろう
このとき私が帰らないで気づいてれば、あんな事にはならなかったのだ
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：ナトゥーア | 作成日時：2018年4月8日 11時
