【月島蛍】君とあなた。あなたと君。 (ページ17)

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武「よし、一通り発表が終わりましたね。次回のゼミで結果を発表したいと思います。お疲れさまでしたー。」

長かったゼミ内でのプレゼンが終了。

自分的には真ん中くらいの出来。

月島もだるそうに発表していた。

最近、気がついたことがある。

いつの間にか頭の中で月島のことを考えているときが

増えたような気がする。

春「Aちゃん、最近どうしたの？」

「ん？バイトも忙しかったし疲れてるのかも？」

春「.....月島くん？」

「え？」

春「やっぱり。Aちゃんって月島くんのこと好きでしょ？」

「.....っ好きだったら、わこのこと応援しないから。」

また。

あたしは自分の気持ちに蓋をした。

自分で自分を苦しめている

春「....あ～～よかったぁ！Aちゃんが好きだったらどうしよっかと思ったよ～！負けちゃうもん私！」

はははっと笑っている。

最初の間はなんだったんだろう。

春「また何か協力してもらうことあったら、よろしくお願いしますっ！」

そういうと、

“あ！武田先生に呼ばれてたんだ～っ”と、

早足でいなくなった。

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