灯火は消えることなく【FGO】【刀剣乱舞】 (ページ3)

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カルデアページ3

カルデア。
カルデアス。

まぁ個人的呼び方は
どうでもいいと思うんだよね
私だけかな？？

カルデアに行く時、
桜さんはとても悲しそうな顔を
していたけど、これが多分私の運命。
受け入れなきゃいけないって
思っちゃったんだよね。

｢おじいちゃん。
ここは私には不釣り合いな気がする…｣

私はここがどこか知っている。
そう、ここは南極なのだ。

私以外の一般枠の藤丸立香先輩は
それを知らないだろうなぁ…
なんてここを歩いている。

｢シュミレーターって
全然酔わないわぁ…これでも
車酔いは全然しない方だし。｣

ただ…職員の人がやってたやつで
手を切っちゃったからなぁ
今医務室に向かってる訳です。

｢失礼しま～す｣

？｢え？見たことない子だなぁ？
僕はロマニ・アーキマン。
Dr.ロマンと呼んでくれ｣

そうか私のことを知らないんだな
そう思い私は軽く自己紹介とここに来た
理由も軽く説明した。

｢衛宮。衛宮Aです。
いやぁドクター。今日は私は災難で
なにしろカルデアのシュミレーターが
終わったと思ったら職員のカッターが
飛んできて手を切ってしまってね
手当てをされにここに来たんですよ。｣

そういうと

ロマニ｢か…カッター！？
大丈夫かい？Aちゃん？
どこを切ったんだい？｣

｢えっと…｣

と私は手の甲を見せた。
そこには魔力のおかげで少しは
怪我がマシになった私の手の甲があった。

ロマニは
｢魔力で怪我を少しマシにしてるんだねぇ
君はなにしろ魔術が得意のようだけど
誰かに習ったのかい？｣

と聞いてきた。

私の師は祖父の衛宮士郎。
そして聖杯戦争の時に出会った
キャスターなのである。
それに私は元々審神者だから
手当ては自分でできるが他人を頼れと
薬研にもつい最近言われたばかり。

｢祖父に。
亡くなった祖父に習ったんですよ。
上手に出来たでしょう？？｣

ロマニ｢君のお爺さんは
魔術が得意だったのかい？
師になるぐらいだろう？｣

｢別に得意だった訳じゃないんです
祖父の友達とか友達の妹さんから
教えて貰ったんですよ
これでも飲み込みははやいんで。｣

そんな雑談をしたあと私は医務室を
出て、Aチームの1人の
マシュ・キリエライトに会いにいくことに
した。